歯医者に行った

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 昨年、歯茎が腫れて治療を受けた箇所が再び状態が悪くなったので、昨日、歯医者に行った。

 歯の根っこ二本のうち一本が相変わらず治っていないらしい。歯科医も「困ったなあ」を連発するばかりで、こちらも不安になる。提案された治療方法は、その奥歯を二分割して、悪い根につながる部分を除去して人口歯で補い、傍の歯につなぎ留めるという。

 歯が丈夫ではない家系の私は、できるだけ残存歯は大切にしたいと思っているところだったので、たとえ半分ではあっても抜歯することに抵抗があり、素早い承諾をためらった。

 医師としてはそれ以外に方法は無いという方針を強く主張しながらも、二・三回のレーザー治療の提案をしてくれたので、とりあえずはそちらを試してもらうことにした。


 高齢になれば、さまざまなことを諦めて手放すことに執着はない私だけれど、せっかくここまで維持してきた自分の歯を失うことにだけは強い抵抗を感じる。



 おいしく食事することを楽しみにしている私にとって、口腔内の健康はあらゆる身体および精神の健康の基礎なのだ。



 それでも、レーザー治療が効果なければ、医師の提案通りの治療をせざるを得ないだろうなあ・・・と思いつつも覚悟は定まらない。



 昨年、何気なく見ていたテレビで"老年歯科"をうたう歯科医があるのを知った。偶然にもその歯科医は、私が現在仕事で通っている自治体にあるらしい。ただし、通うには少し複雑な交通手段になる。

 セカンドオピニオンで受診してみたい思いは抱きつつ、40年来世話になっている現在のかかりつけ歯科医への遠慮とその後の通院の遠さを考えると二の足を踏んでいる。


 歯医者を変えようかなあ・・・と思い始めたのは、長年世話になっている歯科医の変化にもある。もともと丁寧な説明と親切な対応が魅力だった医師の態度が、最近は何となく投げやりに感じるからだ。先生も年取ったのだなあと理解しつつも、患者としては不安になる。

 はあ--------ッ、どうしよ・・・



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このページは、tsuyuが2020年1月 8日 07:21に書いたブログ記事です。

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