久しぶりに映画を観ました。「ともしび」です。正直言って、退屈でした。途中何度も眠くなりました。筋書きは無いも同然、セリフもポツポツと単発的、あらかじめパンフレットに目を通していても、何を伝えたいのかわかりませんでした。
でも、同じ映画館に掲示されているポスターを見て思ったのです。先日お亡くなりになった樹木希林さんの映画が何本か上映中または上映予定なのですが、高齢者を扱う映画で最後はほっこりして終わる日本の映画より、今日観たフランス映画の高齢女性の仏頂面のほうが昨今の高齢者のおかれた現実を映しているのではないかなと。
昔からフランス映画は何を言いたいのか分かりづらいと思っているのですが、今日印象に残ったのは主演女優の仏頂面です。
う-ん、シニア料金で1100円だったとはいえ、時間とお金を損した気分です。
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