知らぬ同士だけれど気になる人たち

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毎日同じ時間に移動する通勤を続けていると、同じように行動している人々の顔を覚えることになる。

若いころの通勤でも経験したことを、こんな高齢になって再び経験することになるとは思ってもいなかった。

言葉を交わすわけでもないのに、なんとなく親しみを感じ始めるから不思議だ。



そんな人たちの中でも、特別に顔を覚える人とそうでない人がある。



今一番気になる人は、私が自宅を出て最寄り駅まで歩く道の途中ですれ違う男性。

私より少し若いかもしれない。

彼は、朝夕必ず私と反対方向から歩いて来てすれ違う。

これから出勤するのか、勤務を終えて帰宅するのか、どちらか定かではない。

ただ、私の直感では夜勤明けで帰宅するのではないかと勝手に想像している。

きっと彼も、いつもすれ違う私を認識していると思う。

なぜかと言うと、朝は、多くの通勤者が行き交う時間よりちょっとばかり早めの時間で、

必ず1対1のすれ違いになるからだ。


彼以外にも、私の関心を引く人物が2-3人、通勤の時間帯に存在する。



人間って、面白いなあ・・・

長時間の通勤も、気の持ちようで楽しめることもある。



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このページは、tsuyuが2018年10月11日 21:54に書いたブログ記事です。

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