悪しき混沌の中でいかに平常心を保つか

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世界的に見れば、中東地域で活動する残虐極まりない犯罪組織の存在と、

いまだに安定しない一部アフリカ地域の政情やウクライナのことなど。

 

日本国内で見れば、極悪化する年少者の犯罪の多発。

相変わらずの政治家とカネの疑惑と、そのことにより停滞する国会の議事。

民主党政権時代に何も進まなかった国の政治が、やっと動き出したと思っていたのに、

情けないことこの上ない。

 

メディアで報道されるさまざまな出来事は、先の不安を増す要素ばかりの昨今。

 

考えてみると、その多くにインターネットが介在している。

 

人間が作り出した道具は使い方次第。

それは、アナログな道具でもデジタルな道具でも同じこと。

インターネットでもお金でも、道具そのものに罪はない。

それらの道具を使う人間に問題があるのだ。

 

一人の人生には100%平等にゴールが訪れることが分かっているけれど、

この地球上に暮らす人類を含む生物、いや、地球そのものにゴールがあるのか否か、

今現在この地球に存在している我々には知る由もない。

歴史を学ぶ未来の子どもたちには、

到底覚えきれないほどの歴史事項が年表に記録され続けるだろう。

 

昔のように、

情報の少ない人々を、多くの情報を手にしたリーダーが導いていくという統治形態は難しくなった。

 

インターネットの普及で、今や、誰でもがさまざまな情報を集めることができる。

ただし、その情報の信ぴょう性や内在する悪意に関しては危うい面があるのだが、

インターネットを検索する我々の全てが正しく安全に情報を現実に活かせているかというと、

はなはだ心もとない。

 

結果、社会は混沌の様相。

 

こんな時代の空気の中で、平常心を保って暮らすにはどうすればいいのだろう。

 

いま外は冷たい風がビュービュー吹いて、夜空はきれいに澄み渡り、冴え冴えと半月が輝いている。

 

宇宙の片隅で、そっとこんなことを呟(つぶや)いている今夜の私。

 

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このページは、tsuyuが2015年2月27日 21:34に書いたブログ記事です。

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