テレビ朝日で放送される朝のニュースバラエティ番組「モーニング・バード」で、
生き方の素敵な人を紹介するコーナーで「ハンサムマン・ハンサムウーマン」という言葉が使われる。
handsome とは、容貌の良い男性に使う言葉として長年使って来たのだが、
改めて辞書をひいてみると、
ーーーりっぱな、堂々とした、上品な、上手なーーーという意味があり、
「素敵」なことに関して肯定的な言葉であることがわかった。
一方、
smart には、
ーーーきびきびした、すばやい、ずるがしこい、こすい、生意気な、粋な、しゃれたーーー
と、捉え方次第ではマイナスなイメージにもなりそうな意味合いが並んでいる。
そんなこと気にもしなかったころには、
「あの人、スマートよねぇ」などと使って、しっかり褒めたつもりになっていた。
最近、テレビや雑誌で、すごい人を紹介する際に(ハンサム)という言葉をちょくちょく耳にするようになって、
(スマート)と(ハンサム)の使い分けが気になるようになった。
この二つの言葉の意味するところを意識するようになって、
自分はどちらでありたいのかと自問した時、
鈍くさくて愚かな私に(スマート)はあり得ないし、そうなりたくもないと思う。
(ハンサム)な人間を目指したいなあ・・・
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