さまざまな生き方の困難を抱えて、必死に社会を泳ぎ渡って63年。
そろそろ要領よくなっても良さそうなものなのに、未だに不器用に生きている。
幼いころから周囲と少し違う言動をする傾向があり、仲間外しやイジメに合うのは日常的だった。
その結果、一人で行動することに慣れ、独りで楽しむことを覚えた。
今となっては、独りで人生を楽しめる生き方を続けてきて良かったと思える。
ただ、社会の大多数の人の考え方は異なるようで、
私は、いわゆる【毛色の違う人間】と見なされ、好奇の対象になるようだ。
この状況を悲観視しなくて済むようになったのは、色々な人のブログを読むようになってから。
「あ、(老若男女問わず)私と同じような人がいる」という発見は、私にとって大きい収穫であった。
還暦過ぎてなお、自分の生き方に悩み、社会との折り合いに悩んでいるのかと呆れられるかもしれないが、
人の一生は灰になって完結するのであり、この世で息をしている(生きている)限りは、
何かしら思い悩みながら前に進むのが常だろう。
年齢重ねたから悟りが得られるというものではない。
と言うわけで、
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