今月から、月に一度、6回コースで「永田町界隈 大人の社会施設見学と街歩き」に参加します。
今日は第一回目。国立国会図書館の見学でした。
地下8階、地上4階のエレベーター。地上より地下の階数の方が多い。
明日の衆院解散を前に動き慌ただしい衆院議長公邸。報道カメラも既にスタンバイ。
時間予測を間違えて、午前9時45分集合に15分遅れてしまいました。おまけに半蔵門線に乗らなくっちゃと意識し過ぎて永田町で降りるべきところを一駅前の半蔵門駅で電車を降りてしまうし・・・散々なスタートでした。携帯で連絡したら皆さんに待っていただけて、何とか10時からの見学にセーフ。ヤレヤレ
東京は最近、どこもかしこも工事が多くなっている印象です。地下鉄構内もご多分に漏れず、移動に気を遣います。
国立国会図書館の書庫は地下8階まであります。一日中地下で働く職員には外の光にあたってメンタルを保てるようにと中心部に自然光採取の吹き抜けが設けられています。
国内の出版物は、個人出版物であっても国の責任ある機関に納めることが義務付けられています。その役割を国立国会図書館が担っています。これを納本制度というそうですが、なかなか全てを網羅とまではいかないようです。納本制度が知られていないことも一因かもしれません。
地下書庫には漫画雑誌(少年ジャンプとかコロコロコミックなども)も収蔵されており、最近はこれらの閲覧の為に訪れる人が増えているそうです。
永田町界隈は、明日の衆院解散を控えて厳戒態勢で、要所要所に警察官の姿がありました。衆院議長公邸前には既に2台のカメラが取材準備OK。年末の解散から選挙、これからこの国はどうなるのでしょうか。「まさにここで国を動かしているのだよなあ」と、そんなことを肌で感じながらの第一回目の社会施設見学でした。
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