やたら反省しないことにする

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自分のしたことが果たして良かったのか悪かったのか、やたら反省してしまう癖があります。

これはきっと、幼いころから「お前は普通ではない」と親やきょうだいから言われ続けたことの影響でしょう。

その結果、他人に喜ばれる反応を求めるあまり、

相手の言いなりになったり、我慢し過ぎてストレスがたまり過ぎ、いっきに爆発したりしてきました。

そうするとまたまた「普通ではない」との周囲の反応を勝手に感じ取って、自己評価も地に落ちてしまう繰り返し。

 

そんな人生を半世紀以上生きてきたように思います。

 

こんなことは私に限ったことではないかもしれません。

皆、多かれ少なかれ、そんな感情に左右されながら生きているのでしょう。

違うのは、その後の対処や行動の表出方法のような気がしています。

 

私の場合は、自己反省の結果が常に「私が悪いから」になって相手に簡単に謝罪してしまうのです。

では、過去に私の謝罪を受けた相手から "赦し" と "理解" を示された経験はどのくらいあったかというと・・・

それはなかったですね。

 

おそらく、私の謝罪に「下手(したで)に出れば赦されるかも」という安易な気持ちが潜んでいたのかもしれません。

相手が無意識のうちにもそれを察知したとしたら、その後の関係が対等になるわけがありません。

事の原因がどうであったかとは関係なく、先に謝罪した側に非があるとして一件落着してしまうのです。

 

もう、反省のし過ぎは止めることにしました。

反省はしても、先走って謝罪の行動に出ることはしないように気を付けることにします。

 

「思いやり」とか「寛容」とかの言葉はあっても現実に実践されることに期待はできない時代なのでしょうね。

なかなか生き辛い世相を生きていると感じています。

 

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このページは、tsuyuが2014年5月25日 09:30に書いたブログ記事です。

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