今夜のNHKスペシャルは「里海・瀬戸内海」。
瀬戸内海の浄化再生を扱っていた。
山口県の内陸育ちで海の思い出は少ないものの、波穏やかな瀬戸内海は私の心の中にいつもある。
そんな瀬戸内海が環境汚染で生物が絶えかけていたとは。
多くの人々の努力でよみがえりつつある瀬戸内海の風景に、しばし故郷へ想いを馳せた。
里山と里海、どちらも人の手が入らなければ健全な生命の循環が保てない。
今、里山に人が手を入れなくなって、野生の動物や鳥類が里の畑を荒らす事態になっている。
もう、今後いつお目にかかれるか分からない故郷の海。
いつまでも豊かで穏やかな姿であってほしいものだ。
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