最近、移動にはもっぱら公共交通機関を利用している。
幸いにも、それらの交通機関網が充実した土地に暮らしていることに感謝すべきだと思う。
ところが、ここ柏市は中心街の道路整備が遅れている。
おまけに路駐の車が多い。
当然、対向車のすれ違いが阻害される場面が頻発する。
今日も、帰りのバスに乗っていると、運転手さんの苛立ちが伝わってきた。
見下ろすと対向車線で何かの工事をして...
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2013年9月アーカイブ
このところ近所にある図書館の分館を利用して、ちょこちょこと本を読んでいる。
テーマを決めるでもなく、好きな作者があるわけでもないので、
その場その時に目に触れ・手に触れ・タイトルが気持ちに触れた本をとりあえず借りてくる。
今回、中村うさぎの「私という病」 を借りてきた。
以前の私だったら手に取ることさえなかっただろう作家の本。
彼女の名前を初めて知ったのは女性週刊誌に連...
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「みんなちがってみんないい――「集団」になれても「団体」になれない私達」
http://blogos.com/article/70346/
↑ こんなブログ記事を読んだ。
この発言者は、金子みすずの詩「みんなちがって みんないい」の言葉を引用しているが、
これが金子みすずの詩の一節であることや彼女の生涯についての知識や理解はないようにみえる。
だから、「みんなちがって ...
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夏目雅子を喪って呆然自失の伊集院静が、色川武大(阿佐田哲也)との交流で立ち直って行く物語。
女優・夏目雅子が白血病で亡くなったころ、ちょうど私の夫も白血病闘病中だったので、
その後の夏目雅子に関する記事やニュースにはなぜか敏感に目を通してきたように思う。
その夫であった伊集院静氏に関しても、
同じように白血病の若い伴侶を看取った者という仲間意識?のようなものを感じる。(一人勝手にでは...
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昨日(9月12日)鑑賞の映画は デンマーク映画「未来を生きる君たちへ」 http://www.mirai-ikiru.jp/
世界中のどこかで、誰かが誰かの暴力の犠牲になっている。
それは、大人社会のみならず、複雑な社会の利害とは未だ遠い世界に生きる子供たちの間にも。
子どもが遭遇する心身への暴力の多くは、親からの虐待や教育環境におけるイジメであったりする。
この映画...
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TKPシアターで映画「桃(タオ)さんのしあわせ」を観た。
13歳から60年間、ひとつの家で住み込み家政婦をしてきたタオさんの老後を描いた作品。
実話をもとに制作された映画という。
親兄弟が皆アメリカに移住して、香港に一人残った映画プロデューサーで...
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