投票したい人がいない

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困ったもんだ。

 

わずか5人の立候補者から、重要な国政を委ねる人物を選ばなくてはならないことになった。

そのうちの2人は地元出身者であり 何度か接点があったので、その人間性が思い浮かぶ。

残り3人のうち女性候補に関してはメディアへの露出を過去に何度か視る機会があり、その軽率なおバカぶりに呆れた人物だ。

あとの2人に関しては情報が極端に少ない。

 

選ばれるべき資質が認められない(私見)人物ばかりの候補者のポスターを眺めながら、出るのはため息ばかり。

 

いつも昔の人の言葉を引き合いに出して申し訳ないが 「その国の政治はその国民のレベルに比例する」 

と言った人は正しいのだと、長年政治に関心を寄せてきた私は、いま、失望とともに認めざるを得ない。

 

金と名誉と権力のためではなく、身を削ってでも公共の役に立ちたいと真実考える賢人が候補者に名を連ねることを願うのは

 "乙女チックな夢物語" でしかないのだろうか?

 

もっとも、選挙に名乗りを上げて選挙活動を始める時点から大金が必要な制度なら、

いつまでたっても金(かね)まみれの輩しか参加できないレースではあるが。

 

なんともはや、悩ましくも腹立たしい時世ではあることよ。

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このページは、tsuyuが2012年12月15日 00:00に書いたブログ記事です。

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