「当たり障りなく」生きられることは誰しもの願うことだと思う。できれば穏便に平安に生きられる生涯だったらどんなにか楽だろう。
昨夜はマンション管理組合の第一回定例理事会に顧問として出席した。今度は主催者ではないのだから、できるだけ黙っていようと思っていたのに、一言口を開くと次から次に・・・。つくづく厄介な性格に生まれ合わせたと、終わってみれば後悔しきり。
(ちょっと違うな?)(それはこう考えれば良いのでは?)と思い始めると黙ってやり過ごすことのできない性分は治らないかも知れない。しかし一方では、そうすることによって他者に生じるであろう私への攻撃や負の感情などを引き受ける覚悟は決めておかなくてはならないとの自覚はある。だから私は多くの人と深く入り込んでお付き合いすることは苦手である。こんな私にも、稀に理解者が現れるのだが、緊密な交流を継続するまでには至らない。
孤独かと問われればそうかも知れないと思う。が、それも考えようで、孤独を忌むべきものとする人にとっては孤独は避けるべきことであろうが、独りもまた楽しと思う者にとってはさほどの凶事でもない。人からの働きかけを心待ちにすれば誘われないことに落胆するだろうが、人からの働きかけを期待していなければ感情の揺らぎは引き起こされない。
とまあ、心身ともに頑強な時には強気にもなれるのだけれど、ね。
昨夜は一人の現理事が私の発言に気色ばんで反論して来た。(その発想は一人間としての立場なら間違ってはいないけれど、現在理事であるという公的な立場を考えるとちょっと違う見方をして下さい)と言いたいところを呑み込んだ。
やっぱり黙っていたほうが賢いのかな?
わたし馬鹿よね?おバカさんよね? (自嘲笑)
黙って腹の中に一物持っているより、よほどいいですよ?
云ってやれ、云ってやれ!
>云ってやれ、云ってやれ!
アハハ、Ongさん背中押してくれてありがとう。
がんばりまっす!!えへへ。
「江戸っ子は五月の鯉の吹き流し」と言うそうですが、
私の前世には江戸っ子の人がいたのかなー?
きつい印象を与えるような威勢の良いものの言い方をするらしいのですが、
腹の中には何ひとつ黒い陰謀はないんです。むしろ愛に溢れてる(笑)。
その辺りはなかなか周囲に伝わらないようです。