加齢と共に視力は衰え、視野が狭まっているように感じる。
白内障になるのではないかという漠然とした怖れや、
既に診断されている加齢黄斑変性の移行状況も不安の種。
そうした身体的な意味での「視野」への不安と共に、
社会的な物事に対する「視野」の狭まりも急速に進行している。
年を追うごとに人間関係が煩わしくなっている。
もともと独りで行動することが好きな性質(たち)なので、昔から人との交流は少ない。
そ...
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tsuyu: 2015年10月アーカイブ
カエルとしずくのストラップ
昨晩、関東地方に木枯らし1号が吹いたと気象庁から発表された。
今日は、やや強めの風が、ほぼ葉を落とした桜の枝を揺らしている。
淡々と、ただ淡々と、生きている。
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こんな意見 を読んだ。
書いた人は男性。
「男性だからわからない部分もあるのでしょう」とは言いたくないが、
私の意見とは違う。
少子化で大変だと騒がれながら、
一方では、児童虐待や親の育児放棄が連日のニュースになる。
かと思えば、上記のブログで取り上げているような富裕な家庭の子どもは、
より富裕で安定した将来を期待されて、やれ塾だ習い事だと忙しない日々を、
幼いころより過ごすらしい。
子どもの幸...
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「マタニティーマーク(ワッペン)を付けているのに乗り物で席を譲ってくれない」。
最近、そんな不満を訴える人やその意見を擁護する記事などを見かけるようになった。
マタニティーマークとは、
妊娠中の女性が人目に付くようにバッグなどにぶら下げている丸いワッペン。
確かに、妊娠中は体の変調著しく、いろいろ耐えづらい状況になることも多い。
それが傍目に見えない場合もあり、ワッペンで分かってもらおうとしたのだ...
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スマホ・クリーナー(プニュプニュくらげ)
アクリル100%の毛糸で、スマホ・クリーナーを編みました。
アクリルたわしを作った残り毛糸を消化しています。
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シュシュ(ヘア・アクセサリー)
職場の若い同僚が、私の髪を結わえていた手作りシュシュに目を留め、
「それ、手作りですか?」と興味を示したので、
「作ってあげたら使う?」と尋ねたら「使います」ということなので、
金・土・日にかけてこれだけ編みました。
いつか使うつもりだったヘアゴム数個と、
サマーベストを編んだ残り糸などで作ったので、
新規に購入した材料は無し。
喜んでもらえると嬉しいなあ・・・...
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ある月刊雑誌が「日本の復興は教育にかかっている」特集を組んでいるらしい。
書籍広告の見出しを目にしただけなので、内容は知らない。
内容は知らないが、次代を担う人材を育てる教育が荒廃していることに同感する。時すでに遅きに失しているかもしれない。昨日、私と同年輩の男性と、最近の若い人たちの能力低下に関して共感した。
彼は定年後、後進を指導する立場として、私と同じ職場で働いている。
現在、今年新規に採用...
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22:00からBS日テレ「深層NEWS」で、
作家の五木寛之さんのインタビューを視聴した。
「老人を嫌う社会のヤミ」と番組表に書かれていて、内容に興味をひかれて。
インタビュアーの男女司会者が、五木さんから明確な答えを引き出そうと、
あの手この手の想定内な質問を投げかけるが、彼らの期待通りの進行にはならない。
それが五木さんの答えだったのだと、最後まで視聴してみると解る。五木さん曰く、
これまで地...
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『日本の「運命」について語ろう』 浅田次郎:著 幻冬舎:発行まだ読み終えていません。いまちょうど半ばくらいでしょうか。著者の浅田次郎さんは、私と同年のお生まれです。
戦争が終わって生まれた世代です。
その浅田次郎さんが本著の冒頭から述べておられるように、
私たちは学校で、日本の近現代史を教えられていないのではないかということがあります。現在60歳以上の人間が学齢期のころには、
周囲にはまだ太平...
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「老婆は一日にして成らず」 長縄えい子:著 たけしま出版:発行
たまたま図書館で、タイトル名に惹かれて借りてきたエッセイです。
実は、作者紹介を読むまで知らなかったのですが、
著者は私と同市内在住の画家であり作家でもある方だそうです。
かるーく読めるので、どんどん読み進んでいます。その中で、今日心にとまった箇所をメモがわりにブログに残しておきます。
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