中野孝次:著 「ぶれない生き方」を読書中。
随所に共感する内容があるが、今日は下記を抜書きしておこう。
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P.211
(前略)
総じて現代の流行を嫌厭(けんえん)し、古い昔を懐かしむのは老人の常だが、
わが身においてもそれが年々にひどくなってきたようである。
けれどもわたしは別にそれを悪い傾向だとは感じていない。...
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2015年6月アーカイブ
6/24付の朝日新聞・読者投稿欄「声」に、下記のような投稿があった。
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あるスーパーでの出来事。
背の高い男子高校生2人と70代くらいの女性を見かけた。
女性は高校生に話しかけていた。
一見して、女性が認知機能の低下をきたしていることが疑われた。
投稿者女性は、何かの手助けができるのではと思ったが、
高校生二人のやっていることを確認...
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今日の新聞・読書のページに紹介されていた本のタイトルが「一流の人は本気で怒る」。
「一流の人は本気で怒る」 小宮一慶:著 文春文庫(778円)
本の紹介文の筆者は、本郷和人(東京大学教授)さん。
本郷和人さんの紹介文中の一部、印象に残ったところを引用させていただこう。
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(前略)
正しく怒るには真っ当な考え方が必要であっ...
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「巧言令色 鮮(すくな)し仁」
【解説】
巧妙なことばづかいや、顔つきのやわらかい者は、たいてい徳と仁の心が少ない人間であるということ。
信用のおけない人間が多いから気をつけて交際せよということ。
【出典】
子曰く「巧言令色、鮮し仁」。・・・論語 学而編
【用例】
歯の浮くようなお世辞を平気でいう男だから気をつけたほうがよい、「巧言令色鮮し仁」だから。
⇒ 「故事・ことわざ辞典」 新星出版社 ...
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午後3時に美容院に入店した。
今日はカットと白髪染めの予定。
入店して受付を済ませると、店の人から「椅子に掛けてお待ちください」と支持された。
その時の施術中は2人。順番待ちスペースには5脚の椅子。
待っている人は二人の子どもを連れたお母さん。
姉のほうは小学校高学年か中学生、弟は小学校中学年くらい。
座ろうと思ったら、ちょうど座りやすい椅子にペットボトルが置いてある。
もう一つの空席は、...
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