tsuyu: 2018年5月アーカイブ

ひとつは、先日保釈された「森友問題」の発端である籠池(夫)さんの記者会見最後の言葉だ。 曰く「これから活躍させてもらいますよ」とニタリ。 もうひとつは、日大アメフトの問題で、 試合終了直後に週刊誌記者からインタビューを受けた内田前監督が、 違反タックルをさせた選手に関して「これが内田のやり方。(彼を)まだまだいじめますよ」と平然と答えた言葉。 ナニ考えてんだろう、このおっさん二人。 品性も教養も清... 続きを読む

残念な育児だと思う

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前記事の母親に対する私の想いは「残念な育児をしているなあ」ということ。 子供が無邪気で素直だと見受けられるだけに、尚更、母親の対応に残念を感じている。 最近の若い人たちは、人間関係に余計な波風を立てないための言葉の使い方を知らなさすぎる。 それは、彼らの親の育児や躾の問題もあるし、本人自身がこれまでの社会経験から何を学ぼうとしてきたかという問題もある。 下の記事に関して言えば、子供が一生懸命管理人... 続きを読む
マンション管理員になって1年が過ぎた。 昨年の今頃はアタフタしていて、この仕事が続けられるだろうかという不安の日々だった。 仕事を始めて間もないころ、 「管理人なんかに挨拶しなくて良い」と幼児の手を引っ張った若い母親がいたように覚えている。 もともと人の顔や名前を覚えることに関心が無い性格の私だし、 不慣れな仕事をこなすのに懸命だったこともあり、それがどの居住者だったのか定かではなかった。 最初か... 続きを読む
佐伯啓思:著 「西田幾多郎   無私の思想と日本人」 4年前に出版された上掲の本を読んでいるのだが、 混乱する今日の世界情勢を理解する一助になりそうな箇所が多々ある。 その中で、まさに今にあてはまりそうな部分をメモしておこうと思う。 以下、引用---------(p.170 ~ p.171) (前略)  そしてここには実は大変に大きなしかも深刻な矛盾が含まれていました。そのことは後述しますが... 続きを読む
今、私が勤務するマンションがある地域には若い夫婦が多く、 この少子化の時代に幼児や赤ちゃんがとても多い。 そして目立つのは、若い父親がとてもよく子供の面倒をみていること。 休日ともなると、子供を遊びに連れ出す若いパパさんたちの姿が多く見られる。 ママさんたちは、その間に息抜きや掃除などをしているのかしら・・・と思って眺めている。 とにかく、若い男性が家事・育児を日常的に担っていることは確かなようだ... 続きを読む
「雨ニモマケズ」 宮沢賢治       に、私を照らしてみる。 雨ニモマケズ    ---雨の日は困ることが多いけれど負けずにがんばっている。 風ニモマケズ    ---風は、本当に苦手。だけど、負けていない。 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ    ---雪の日も、暑さの夏も、やらなければならないことはやっている。 丈夫ナカラダヲモチ    ---これはバッチリ!! 慾ハナク    ---これもまあ... 続きを読む

「無私」ということ

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日本に唯一の哲学と言われる西田幾多郎を取り上げた佐伯啓思の本を読んでいる。 西田幾多郎の著作そのものは、時代の隔たりもあり、なかなか難しくて途中挫折してしまったのだが、 こうして読み解いて解説してもらうと、なんとなく伝わってくるものがある。 「無私」、西田哲学の背骨を為す考え方。 「我思うゆえに我あり」と考えたデカルトと対比して述べられている。 それはすなわち、西洋の哲学と西田が日本という風土から... 続きを読む
先日のBS日テレ「深層ニュース」でーーーおひとりさまーーーの問題を取り上げていた。 その場に、コメンテーターとして呼ばれていた女性識者の言葉の中に出てきたのが「孤独」と「個独」の言葉。 「孤独」は、人とのつながりを持てずに孤立して寂しい状態とし、 「個独」は、人とつながることを、あえて求めず、一人行動や暮らしを楽しんでいる状態、 のような違いで語られていると受け止めた。 なるほどね。 とすると、現... 続きを読む

いま、再び哲学を

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先日、養老孟司さんの「遺言」という本を買った時に一緒に買い求めた本がある。 「西田幾多郎 無私の思想と日本人」 佐伯啓思:著 新潮新書 哲学というと、何か小難しい学問だと敬遠されることが多いが、実は違う。 如何に生きるかを考えること、すなわち哲学であり、 全ての人は生きている以上自覚せずとも日々哲学を体現していると言える。 では、哲学者として知られる著名人の著作に何を学ぶかというと、思考の道筋を... 続きを読む
今朝、TV(羽鳥慎一のモーニングショー)で、錦糸町駅に棲みついた「券売機カラス」の話題が取り上げられていた。 偶然だけれど、ハトのことで私がブログ記事をアップした直後だったので、似たような話題で驚いた。 番組の見解では、「券売機カラス」の人馴れようは、かつて飼育されていた個体ではないかということだった。 飼いきれなくなると野に放つ、これ困るんだなあ・・・ 錦糸町のカラスに餌を与える人がいるとも報... 続きを読む
いたるところでハトを見かけるようになった。 私が暮らすマンションにもハト避け対策を施しているお宅を見受けるようになった。 ここ2-3年のことだ。 そう言えば、自宅付近で増加しつつあったカラスの姿が減っているように感じる。 ゴミ集積所のカラス対策が功を奏して住み処を替えたのか、 長らく空きマンションだった隣のマンションに入居が進んで人間が増えたせいなのか。 ハトとカラスを比べれば、カラスのほうが優位... 続きを読む

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