うみまるくん
昨年35年ぶりに出会った中学校時代の同級生が、海上保安庁に勤務していることを知りました。
山育ちで山登りが趣味、泳げないからもっぱら陸の生活ばかりの私が、海に関心を抱くことになったきっかけです。

その後、不審船の事件があり、海上保安庁の役割が大きくクローズアップされました。

普段、私たちは気付かないでいますが、周囲を海に囲まれたこの国を海上保安庁がしっかり守ってくれているからこそ、 安心して暮らしていられることを忘れてはいけないと思ったのです。

そんなわけで、私は自分のHPで勝手に“海上保安庁のチア・ガール”ならぬ
“チア・おばさん”をさせて頂こうと思います。 
(2002/10/13記)


下の画像は、平成14年(2002年)9月29日(日)に東京湾で行われた【海上保安庁観閲式 及び 総合訓練】の模様です。
巡視船「やしま」に乗船して、この行事を観る幸運に恵まれました。皆様にもご紹介いたします。

写真をクリックすると、大きい画像(30〜40KByte)が見られます。 
私が乗船した
巡視船「PLH22 やしま」
手前から
「PLH22 やしま」
「PLH02 つがる」
「PLH03 おおすみ」
「やしま」船上では、音楽隊の演奏も。 船室内
「PC01 まつなみ」
2基のウォータージェットにより高い機動性を持つ。「キーン」というジェット機のようなエンジン音を響かせていた。
離岸の時にはタグボートがお手伝い。 受閲船の舷に整列して観閲の国土交通省副大臣に敬礼する乗組員。 「PL08 もとぶ」 「PC211 びざん」
「PC222 うみぎり」
ヘリコプターの受閲
海上防災訓練
炎上した船に一斉に放水する消防船艇。
人命救助訓練 1
ヘリから隊員が海に飛び込み、漂流者を救命いかだに収容する。
人命救助訓練 2
ヘリからロープで降下した隊員が漂流者を確保、吊り上げて救助する。作業中ヘリを空中でホバリングさせるパイロットにも高度な技術が要求される
着船する東京消防庁のヘリコプター。
不審船対応訓練
不審船に見立てた船を高速で追尾する、「PS02 さろま」。
不審船対応訓練には、昨年、実際に不審船を追跡した巡視船「いなさ」も参加。
密輸容疑船捕捉訓練
容疑船の発砲に対する正当防衛射撃。
(訓練なので空砲です、命中の火花は花火)
小さくてよく見えないが、海保のマスコット(うみまる)くんが空からご挨拶。 最後は色水放水でお見送り。

海上保安庁では、音楽隊の演奏会や船の見学などの催しを行っています。
詳しくは、「海上保安庁のホームページ」をご覧下さい。