はきだめに生いし露草の色清し 無駄草なれど凛凛と咲く
(はきだめに おいし つゆくさの いろすがし むだくさなれど りんりんとさく)

まあ世の中色々なことがあります。 そこに存在するものは確かにあるのであり、起きた事象もまた、存在するのであり、 これが本当の「何でもあり」ではないでしょうか?「あってはならないことは?」 と問われるなら「そこにある物や事を無きものにすること。または、無きものとみなすこと」 と答えましょうか。というわけで、何の取り柄も無い人間が一人、 来年には半世紀を生きることになろうとしています。あたふたと暮らしてきましたが、 ここいらで越し方行く末そして今を書き留めてみようと思ったわけです。

(2000/12/02)