2025年(令和7年)5月24日(土)  赤口       曇り

 2月に急死した甥のことが脳裏から離れない日々がしばらく続いていたが、日々の慌ただしさがその記憶を徐々に薄めてくれたようだ。とは言え、寂しいことに変わりはない。年下が先立つことはこんなにも辛いものか。

 100歳を超えた作家の佐藤愛子さんが「この歳になると親しい友人知人が次々にいなくなってしまって楽しみがなくなった」というようなことを述べておられるようだが、そんな気持ちがなんとなくわかるような気がする。
 健康に長生きできることは有難いことではあるが、高齢になると健康の個人差は大きくて、なかなか生き方を共感できる相手と出会えなくなることは確かだ。私の知る高齢者たちも皆、何かしらの身体の不調を訴えるようになっている。


 それにしても、マンション管理員の仕事をするようになって8年目になろうとしているが、年々忙しくなっているのはどういうこと?仕事に慣れれば余裕ができる筈でしょ?うん、それはそうなんだけれど、慣れればそれだけやれることや期待されることが増えて、結果、仕事量も増えるってこと……か?


 今年は自宅マンションで理事の順番が回ってきた。過去2度の理事役が大変だったので、今回はさっさと監事の役に手を挙げた。忙しい一年になりそうだ。