2023年(令和5年)4月21日(金)  仏滅     晴れ  のち  薄曇り            

 今日、かかりつけの医師からの紹介で受診した医師から期待するような答えが得られず失意の電話が姪からかかってきた。明日、自宅に帰る予定だが「疲れた」とのこと。午前8時から午後2時過ぎまで費やして期待の持てない結果は疲れも倍増だったことだろう。こちらから彼女にかける言葉がみつからなかった。

 あの人もこの人も、私の数少ない交流人が大なり小なりの体の不調を抱えている。寂しい限り。

2023年(令和5年)4月19日(水)  赤口     晴れ  薄曇り            

 今年の3月は慌ただしかった。
 姉が転んで腕を骨折、義姉の一周忌で片道4時間の道のりを往復、その他もろもろ。

 姉は自宅の足場の悪い場所を急ぎ足で移動中に転んでしまったとのこと。立ち上がると手先がブラブラしていたので近くに住む長男夫婦に連絡をして対処した模様。最初にかかった医院では骨折箇所を固定して様子をみることになり長男の家にお世話になることになったが、何しろじっとしていられない性分の彼女の性格なので家事の手伝いを動く右手を使ってやっているうちに接骨部分がずれてしまったらしく入院することになった。約一ヶ月の入院を経て退院し、今は、デイサービスでお世話になっていた施設に入所している。

 義姉の一周忌は朝から悪天候。しかも墓がある場所は半島の突端で、しかも強い風雨の中での墓参り。散々な日だった。 



 新年度が始まって、4月からは落ち着いて暮らせるようにと願っていたにもかかわらず、昨日のこと、地方に住む5歳年下の姪が私の住む土地の近くの病院に受信の為に上京するという一報が入り、交通手段や気候状況などの情報をネットで調べて伝えておいた。

 姪は長いことリウマチが持病なのだが、今回は視力の悪化でほとんど見えなくなった症状の改善の可能性を名医に診察してもらうために上京することになったという。何らかの治療手段が見つかると良いのだけれど。



 それにしても落ち着かない世相であることよ。

 先日は選挙の応援演説に和歌山に駆けつけた岸田首相にパイプ爆弾を投げつけた若者がいた。昨年の安倍元首相の一件を思い出す事件だった。

 絶望を「夢も希望も無い」と表現することがあるが、まさにいま、多くの人が、特に若い者がそういう精神状態にあるのだろう。