2022年(令和4年)9月13日(火)  先勝     晴れ      

 9月8日、英国のエリザベス女王ご逝去。今年、在位70年を祝うプラチナジュビリーの行事が行われたばかり。96歳だったそうだ。イギリスと言えばエリザベス女王の顔が浮かび、同国民のみならず世界中の人々が敬愛する方であった。まるで関係のない身ながら私も一時代の終わりを感じて寂しさが募る。


 今年も既に9月も半ば。一日一日が矢のごとく後方に去っていくのを感じている。


 このところの身体状態としては膝の屈伸時に少々痛みを自覚する以外は大きな支障はないのが幸い。視力と聴力の衰えは、まあ年齢相応だろう。まだ仕事ができていることに感謝しかない。


 世界に目を向ければ、ウクライナにおけるロシアの蛮行に終結はみられないまま。
 日本国内では安倍元首相銃撃事件をきっかけに旧統一教会と自民党とのズブズブの関係が日に日に露呈してきて、これまでの日本政治はどこを向いて行われてきたのだろうと思うと腹立ちと落胆以外に言葉が見つからない。

 「もうすぐ死ぬんだから」という言葉が頭の中で常に響いている。今日明日に死なないまでも現世でできることは絞られてきた。
 こんな時代が来るなんて、予想だにしなかったよなあ……ま、いっかー、なるようにしかならない。ボチボチ息をして暮らすしか私にできることはないのだもの。