2021年(令和3年)2月17日(水) 赤口 晴れ
北海道では数年に一度の猛吹雪が吹き荒れているとか。
私にとっては2月3月は一年の中で最も辛抱が必要な季節。
陽射しに春が感じられるだけに冷たい強風が耐え難く、脳がキューっと縮こまってしまう。
何ごとも「あと一歩」というところが壁。
5歳年下の姪からチョコが届いた。
彼女はリウマチを患っていて動きに制限がある。
私の二人の姉も身体に年齢的な異変を抱えて活動が縮小している。
みんな寄る年波には抗えない。
永遠の別れが来る前に、できる限りの交流をしたいと切に想うこのごろ。
2021年(令和3年)2月16日(火) 大安 晴れ
快晴だけれども空気は冷たい。まさに「春は名のみの風の寒さや」である。
とは言え、次第に暖かい日も増えてきたこのごろ。
まったく世界は混沌状態。
心穏やかに過ごせる方向とは逆方向に事態が進んでいるように感じていて背筋がゾワゾワする。
嫌だなあと思ってもどうにもできない。
日々の通勤で多くの人とすれ違うのだが、空気は実に沈滞気味で低調極まりない。
そんな中でも少し雰囲気が違うなあと思って見ると、大概の場合彼らは外国人。
日本人と思しき人は殆どが黙々と移動している。
ニュースで取り上げられる話題を現実の社会状況に照らし合わせてみていると、
これから日本はどん底に落ちていくような危惧を抱く。
日本は日本でなくなっていくのかもしれない。
いや、先の大戦以後、徐々にその道を歩いてきたのかもしれない。
もう遅いのか、それとも、まだ何とかなるのか。
それはひとえに一人一人の意識にかかっている。