2020年(令和2年)6月30日(火)  友引     曇り  のち  雨 



今年は新型コロナウイルスのことで冬物をクリーニングに出すこともせず、早や6月も終わり。
やっとこさっとこ気合を入れてクリーニング店に向かったけれど、途中でポツポツと雨が落ちてきた。
出鼻をくじかれて、そのまま目的達成せずに引き返してきた。

(かもしれないなあ〜)と思うとそれが現実になる。
そんな経験を何度もしてきた。
覚え間違えているかもしれないが、そんな状況のことを「マーフィーの法則」と言うんだっけ?
(そうなってほしくないけれどそうなりそうだ)が的中するといつも「あゝ、マーフィーの法則だ」と呟く。

典型的にしょっちゅうあるのは、狭い歩道で向こうから歩いてくる人とすれ違うのが同じ場所という状況。
特に雨降りの日はお互いに傘をさしているので、できれば避けたい状況。
昔は、互いに少し傘を傾けて遠慮しあいながらすれ違うということが多かったが、
最近は、もっぱら私が手前で立ち止まって相手をやり過ごす場合が殆どだ。

一時期「江戸しぐさ」とかいう行動スタイルが提唱されて、その中に、すれ違いざまに互いに傘を傾ける行動が紹介されていたように記憶している。
昔からそういう状況で険悪になることを避ける配慮が必要だったのだと思う。

今は周囲への配慮を心掛ける風潮は「まったく」と言っていいほど感じられない。
そうなんだと呑み込んで暮らすしかない。
残念だけれど。

2020年(令和2年)6月23日(火)  先勝     曇り  ときどき雨と晴れ間も 



このところ梅雨らしい天気が続いている。
鬱陶しくて面倒なのは確かだが、覚悟してしまえば何とかしのげる。
ただし、梅雨と言う季節を受け入れていればの“覚悟”だが。

世界はいまグチャグチャ。
リーダーという地位に立っている人間の薄っぺらさや人格への疑問が、
新型コロナウイルス関連の頻繁な報道により図らずも露呈している。

どんなに凡庸な人間でも、神輿に載せられベールのうちに隠されて美辞麗句や装飾で飾り立てられれば、
その神輿を外から眺める一般大衆にはその実態はうかがい知れないということ。

世界が日本が、これからどのように変化し落ち着いていくのかいかないのかを今、固唾をのんで目を凝らして見ているところだ。

2020年(令和2年)6月17日(水)  大安     晴れ 



東京都知事選挙が明日告示され7月5日に投票の段取り。
別に関係ないと言えばそれまでだけれど、そこはやはり首都所在地の巨大自治体の長となるとどんな人物が手を挙げているのか関心を抱く。

「な〜んだ、こんな顔ぶれなのか」といった印象しかない。

計算高くて尊大な女性とエキセントリックなやり方で政治をかき回す人物二人が目立つ。

いまの日本で信頼に値する政治家は存在するのだろうか?
はなはだ心もとない昨今。

2020年(令和2年)6月9日(火)  先負     晴れ  



2-3日のうちに梅雨入りするという予報が出ている。
今日はカンカン照りで暑い。
各地で30℃以上が観測されているというニュースが相次ぐ。
激しい気象が当たり前のようになっている。
今年の夏の酷暑は決定的か。


政府が日本在住の全ての人に配布すると決定したマスクは、まだ届かない。
一人10万円支給の特別定額給付金も入金されない。

そんな中、事業者への持続化給付金申請業務の請負会社選択に関する不透明な事態が国会で議論の対象になっている。

貧乏人に渡すささやかな金は出し渋り、利害を共有する仲間内への多額な金に関してはコッソリ素早く受け渡しする。
まあ、昔から権力側のやることは一緒だよなあ・・・

最近つくづく思うのは、この国の行方を左右する椅子に座っている高齢権力者は早々にその座を年若い者に譲れ!ということ。
新型コロナウイルスが壊した世界の再構築は、過去の惰性で権力を行使しているだけの高齢者には任せられない。
若い者は若い者で、もっと視野を広げて(本当の)勉強をしてほしい。
進学や就職を目指した〇×勉強ではない、理念や信念を培い、人間として成長できるような勉強をせよと言いたい。

若い者には時間と機会がある。

自分の人格を保障するのは、自らが拠って立つ場所、つまり、国土と文化を守るところから始めるべきであり、
フラフラとあっちに付きこっちに付くようでは、誰からも一目は置かれないということを知らなくてはならない。

若い人たち一人一人に奮起してほしい。