2018年(平成30年)1月31日(水)友引 晴れ
極寒の日がもう7−8日続いている。
先日(22日)の雪に続き、2月1−2日にも再び雪の予報が出ている。
暮れから次第に気持ちが暗く落ち込む日々が続いたが、
やっと寒さに慣れてきたのか、気力が立ち上がってきている。
毎年こうだ。
年間を通して、心理状態の危機が1・2・3月にやって来る。
これは心理の健康状態が良くないのではなく、
低温と日照の影響だと、最近になってわかった。
動物としての生身は、どうしようもなく自然の条件によって浮き沈みを繰り返す。
繰り返すのだから、いずれ浮く時期が来る。
いま水仙が咲いている。
これからは、沈丁花の香りや蝋梅の香りが通りすがりの道に漂い、
梅が咲き、桜草が咲き、パンジーが勢いを増してきて、
そして桜が咲く。
そうすると再び私の気持ちは甦る。
もう少しの辛抱。
寒さの底2月を乗り切れば暖かくなる。
毎年のことだ。
あと何回繰り返せるのだろう。
2018年(平成30年)1月16日(火)仏滅 晴れ
先週金曜日の午後、急に鼻水が止まらなくなった。
翌日は、朝から絶不調ながら出勤。
症状が出てから3日間、仕事を休むわけにもいかず、やっとの思いで凌いだ。
鼻は未だにスッキリしない。
この調子でいくと、完全に治りきるまでにはあと1週間くらいはかかりそうだ。
急に体調を崩しても、急には休めない。
方法はあるのだが、連絡をすべきマネージャーも会社も土・日の休日中。
それでも連絡して良いとは言われているが、ためらってしまう。
自分が我慢して頑張れば、ひとに迷惑を掛けずに問題を片付けられると考えるのが私の性分。
これまでの人生を、その生き方で乗り切ってきた。
そのことが、少々の体調異変も大事にならずに復調させたと言えるかもしれない。
「甘えてはいけない」と自分に言い聞かせる。
と言うより前に、甘える相手もいない。
愚痴や文句を誰かにぶつけても物事は解決しない経験を嫌というほど積み重ねてきた。
世間的にみれば私は「憐れな人間」かもしれないが、
これが健康の源だとすれば、「憐れな人間」で結構ではないかと思える。
2018年(平成30年)1月10日(水)仏滅 晴れ
夢を見た。
毎晩見ているのだろうが、目覚めた時に覚えているかいないかの違い。
今朝、明け方に見たらしい夢に再び気落ちする。
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昔、子供の為に購入した天体望遠鏡の機能更新(意味不明だが?)とかでメーカーからの電話。
子供の為に買ったものに関しては、その機能や使い方は私の関知するところではなく、
電話の向こうから発せられる言葉が理解できないでいると、
メーカー男性は質問を変更。
「今日が何月何日かおっしゃってみてください」と言う。
「○月○日ですか・・・」と、やや不安げに答えると、「もういいです」と電話はガチャンと切られた。
私が答えた日付は、電話を受けた日の二ヶ月前。
「今日は何年何月何日ですか?」という質問は認知症の診断時にされるらしい。
電話を切られた後、自分の認知能力の低下に独り悩むところで眼が覚めた。
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身体や記憶・理解などの能力が日に日に低下している自覚のあるこのごろ。
「いよいよ来たか(認知症)・・・」との思いが、こんな夢を見させたのだろう。
老いへの不安は拭いきれるものではないが、考えようと考えまいと症状が出る時は出る。
あまり気にし過ぎないで、ゆったりのんびり暮らした方が良いのではと思い直して布団から出た。
2018年(平成30年)1月9日(火)先負 晴れ 季節外れの暖かさ
正月気分もあっという間に消え、既に一月も一週間余が過ぎた。
年末から年始にかけて少し気分が低迷した。
朝は朝星、夜は夜星でのこの季節の早朝出勤のせいかと思っている。
太陽の光にあたることの重要さを改めて認識。
加えて、今年の寒さも身に沁みていて、心身ともに委縮している。
世相も明るさを欠いていて、気分が高揚するような社会ネタもない。
いやいや、いけない、いけない・・・
自分がこうなのは「あのせいだ、このせいだ」と周囲に責任転嫁をしてはいけない。
今は底辺に沈んでいても、そのうちまた、浮上できるように気持ちの切り替えを試みてみよう。
2018年(平成30年)1月2日(火)友引 晴れ 午前に少々強めの風
このところ初詣は人混みを避けて5日以降にすることが多かったのだが、
今年は4日から仕事ということもあり、今日、お参りしたいところは全て回ってきた。
地元の寺社には、朝一番に出かけたので混雑を避けられた。
問題は成田山だったが、こちらも、並んだ時間30−40分でお参りできたのは幸いだった。
古いお札を納めて、新しいお札をいただいて、
新旧の年のけじめを一応つけられたことに安堵。
2018年(平成30年)1月1日(月)先勝 晴れ 元日
平成が30年で終わることが決まって、今年が平成最後の年になる。
昭和・平成そして新しい元号と、日本の元号史3つを経験することになるのだ。
自分が新しい元号をどれほどの年月生きることになるのかはわからないが、
時代は確実に変化していることを身を持って感じているこの頃。
今年も労働人口の末端の一員として働くことになる。
それを幸せと思ってがんばることにしよう。