2017年(平成29年)7月12日(水)大安             晴れ



非常に暑い日々が続く。
今年は梅雨らしい日々が少なくて、もはや真夏の天候としか思えない猛暑。
体はだるくて、始終不快な状態が持続している。

水分摂取が奨励されているけれど、これも摂ればよいというものでもなく、
私の体質では、冷たい水分の摂り過ぎは浮腫みを誘発してしまう。
したがって、
夏場でもホットで淹れて冷めたものを一口ずつ何回にも分けて摂取が良好な飲み方。

ああ、それにしても、早く自分の体が暑さに慣れるか気候が涼しくなってほしいものだ。

四季のある日本、昔から人々は同じような思いを繰り返しながらしのいできたのだろう。
不平不満を言ってもしょうがない自然の移ろい。

2017年(平成29年)7月4日(火)先負          曇り



疲れ果てて、やっと休みが訪れて・・・
そんなローテーションのこの頃。

昨日、週刊誌の新聞広告に「ある日突然、ウチのマンションの管理人が消えました」というタイトルを目にする。
ドキュメント いま日本中で急増している異常事態
廊下は水浸し、共用部にはゴミが散乱して・・・
という脇文が付いている。

その週刊誌は「週刊現代 7/15 号」。

早速コンビニから買い求めてきて目を通す。


今、首都圏ではオリンピック効果もあってかマンションが急増している。
そうでなくとも土地の限られた都会に大勢の人が住もうとすれば、高層の建物、
すなわちマンション居住者が多くなるのは当然の成り行き。

マンションが増えれば管理人もそれぞれに必要になる。
ところが、
管理人のなりては需要に追い付いていないらしいことが、
この世界に飛び込んだ私にも少しずつわかってきた。

理由はいろいろ考えられるが、
そもそも、管理人という仕事に就くのは高齢者が多い。
また、さまざまな社会経験を積んだ高齢者が向いているとも言える。
が、高齢者ゆえに元気に管理人を務められる期間は短い。

私自身も、この仕事に慣れてきたなあと思う頃には止めざるを得ない状況が来るような予感がある。

その時には、また新しい管理人候補が募集されるだろう。
これから高齢を迎える人たちの中に、どれほどのマンション管理人応募者が望めるだろうか?


最近は、急増する新築マンションや古いマンションなどの数に対して、管理人が足りていないような話も聞く。
これからは、管理人不在のマンションが増えていくだろうことは想像に難くない。

管理人のいないマンションがどうなるか・・・
それをこの「週刊現代」が記事にしている。


生活に密着した仕事でありながら、
人の日常生活という身近過ぎる現場ゆえに、その存在の価値が低く見られがちな清掃や住管理の仕事。

失って初めて気づくその存在の大きさという意味で、
「いつまでもあると思うな親と金」に当てはめて、
「いつまでも居ると思うな使い勝手の良い管理人」
と言いたくなるこのごろ。

管理契約を結んでくれて管理料を払ってくれることで管理組合は管理会社にとってはお客様かもしれないが、
そのことでさまざまな現場の対応を管理人に押し付けるだけというやり方では管理人を辞めていく年寄りは多くなり、
結果、困るのはマンション住民ということ。

マンション住民も、
管理人なんてどう扱おうと無理難題をふっかけようと平気なんて思わない方が良い。
お互いに「人間だもの(相田みつを)」、人は気持ちで動くことを意識してもらいたいものだ。