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2016年7月14日(木)仏滅 晴れ のち 雷雨 のち 雨
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午後3時の予約で整形外科へ。
依頼してあったインソールを受け取る。
天気予報では午後荒天。
整形外科へ出かける前に洗濯ものを取り込んでおこうかと迷ったがそのまま外出。
案の定、医院でリハビリを受けている時に雷鳴。
帰路は、雨降りの中、日傘を雨傘代わりにして帰ってきた。
こうした雨は、家にたどり着くと小降りになるというマーフィーの法則めいたことがあるのだが、
まさしく今日の雨もそう。
ただ、その後も降ったり止んだりで、久しぶりのまとまった雨に少しホッとする。
天皇陛下が生前退位の意向を示されているとかのニュース。
早速、日本国内のみならず世界的なニュースとなって報道されている。
ごく人間的庶民的な感覚で言えば、
ご高齢の天皇陛下には、これからの時間を穏やかにお過ごしいただくことが望ましいことと思われるが、
制度の制約があって、ご退位は甚だ難しい手続きが必要だとの有識者の解説。
一身を公の為に捧げられるやんごとなきお方の身の上に思いを馳せる。
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2016年7月9日(土)大安 薄曇り 小雨 降ったり止んだり
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一応まだ働いているので健康診断結果を職場へ提出する必要があり、
毎年、何らかの健康診断を受けている。
本当はもう、健康診断で自分の健康状態の可視化をしなくても、
毎日が機嫌よく気持ちよく暮らせている自覚だけで十分な気がしている。
だから、毎年の健診時期は億劫で面倒でしょうがない。
おそらく、こんな横着を言っていられるのも、今現在私が病の兆候を感じていないからなのだろうが・・・
このところ一年おきに、現役時代から受診している人間ドックを利用している。
今年は、脳ドックを受けてみることにした。
受診結果は後日送られてくる項目もあるが、その日のうちに判定結果を教えてもらえる項目もある。
MRIの画像を見ながらの医師のコメントは「何もありません」とのこと。
とりあえずホッとする。
受信後の結果が出れば、それはそれで安堵する。
どこも悪い箇所は無いと思ってはいても、「大丈夫」と言われて安心したい思いは有るのだろう。
得手勝手なものだ。
これでほぼ、人事に提出する資料としての健康診断は受診したのでひと安心。
拘束されたり義務を課されたりせずに、好きなように暮らしたいと思ったりもするが、
いざ実際に「いつ何をしようとご勝手に」という生活に充足感があるかどうかは疑問。
何らかの拘束や義務を果たして後の自由だからこその解放感であり喜びでもある。
スケジュール帳に書き込む予定があることを幸せと思うことにしよう。
たかが人間ドック受診の一件だけでこんな大仰なことまで考えてしまうのが自分という人間である。
強制される行動には、何らかの自分なりの理や筋を考えて納得したいのだろう。
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2016年7月5日(火)先勝 曇り
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やや涼しめの一日。
ここ数日の猛暑に比べると過ごし易く仕事のはかどる日だった。
それにしても、問題山積の社会情勢よ。
昔は良かった・・・なんて言わない。
いつの時代にも社会に解決すべき問題はある。
いつの時代にも問題のある人間はいた。
が、今ほど意志疎通が困難な時代が過去にもあったのだろうか?
他者に危害を加えない、他者の生存権を侵害しないという基本理念が共有されない時代。
★★★
バングラデシュ・ダッカで1日(日本時間2日)、テロリストに日本人7名が殺害された。
バングラデシュのインフラ整備の為に協力していた日本人だという。
犯人は、IS(イスラム国)の思想に染まったらしいかの国の富裕層の息子たち5人。
バングラデシュの国旗は緑の地に赤い丸。
それは、色こそ違え日本の国旗と同じデザイン。
バングラデシュの人々は日本に好意的だということだったのに・・・
今は世界のどこに居ようと安全安心と言える状況には無いような気がする。
話しても分からない人がいることを意識して行動しなければならない。
★★★
姪が、自家製野菜をいろいろ詰めて送ってくれた。
たまにはこんな嬉しいこともある。
ま、良きこと悪しきこと相半ばする日々と言えるだろうか。
★★★
先日視たNHKEテレ「サイエンス・ゼロ」の銀河の話は面白かった。
そもそも地球はどうしてできて、そこに人間はどうして発生したのかを考えるのは楽しい。
そして、この地球が含まれる銀河にもいつかは消滅の時が来るというような話を聴くのも興味深い。
たとえそれが何億光年という単位の事象で、人類の存在が保証の限りではない遠い未来の話でも、
人間の頭では想像の域を超える【無限】の宇宙に思いを馳せると、
小さなことでクヨクヨしている自分を忘れることができる。
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2016年7月1日(金)先勝 晴れ のち 薄曇り のち 快晴
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あっという間の半年経過。
過去のデータから丙猿の年は波乱含み傾向になるとの有識者の見通しどおりの展開が続く。
★★★
舛添都知事の辞任に伴い、新しい都知事立候補者の名前が取り沙汰されている。
そんなさ中、自民党議員の小池百合子が早々と立候補宣言。
所属政党には何ら事前の挨拶も無いままの独断決行だとニュースは伝えている。
「権力を欲する女」「権力を目指す女」、彼女からはそんな匂いが強く発せられているように感じる。
本人を直接知る立場にないので専らメディアが伝える雰囲気からの印象になるが、
好きか嫌いかの単純回答をするなら「嫌い」。
これは私の【女の勘】。
【女の勘】を侮ってはいけない。
女は、目先の利益や力関係・思想などの理屈に左右される判断とは別の直感的な嗅覚を持つ。
それが、常に正しく有効なものであるとは言わないが、
「何となく嫌なのよね」という事柄には慎重な見極めの必要があると思っている。
その「何となく嫌なのよね」を判断材料揃えて説明できる女なら、
その人自身が政治家になれる素質ありと言えるかもしれない。
大抵の女は「何となく嫌なのよね」に留まる。
そして私もそんな一人。
小池百合子は嫌いだけれど、政治判断の成り行きでは都知事になるかも知れない。
ま、それは東京都のことであって、私の暮らしに直接の関係は生じないから真剣に検討する必要もない。
こんな一文を記述しようと思ったのは、
私が身近に見てきた「権力志向の女たち」の有様に怒りを覚えているからだ。
彼女らが権力の座を手に入れるまでの経緯や、その地位に座ってからの働きぶりへの幻滅がある。
権力を手に入れてからの彼女らは、もはや「女」とは言い難い。
その地位で女を前面に出されるのも困るが、
多くの男性権力者と同じように金と力への執着が甚だしくて同性としては見るに堪えない。
勘違いな「女」アピールにも違和感を感じること多々あり。
ああ、こんなことを書くと「女の足を引っ張るのは女」だと言われるのが落ちだろうなあ・・・
個人的には、かつて国連で難民救済の為に力を尽くされた緒方貞子さんのような女性の活躍を見たい。