2014/3/28 (金) 晴れ
転任者と退職者を無事に送り出した。
一度退職した職場なので、あまり深くは関わらないようにしている。
それでも、同じ場所で仕事をしていると、何かと人間関係の紐に絡められることが発生する。
そのどれもが、過去に幾度か経験してきたことと似通っている。
「こうして誤解は発生し、こう動くとこういう結果になる」
そんな過去の積み重ねを思い起こすと、今さら不必要に感情を波立たせたくはない。
語って誤解が解けるものでもなし、誠意を見せたつもりが新たな誤解に発展し兼ねない。
かくして私は貝になる。
まあいいでしょう。
明日は明日の風が吹く。
夜の送別会は、年齢を理由に欠席。
実際、夜の宴会に付き合うのは体力的に苦痛を感じるようになっている。
本音は、酒の席で無責任に盛り上がる裏話に付き合うことを避けたいがため。
「見ざる・言わざる・聞かざる」
これまさに至言なり。
2014/3/27 (木) 曇り ときどき 小雨
三月は、早くも去って行く。
桜いまだ咲き揃わぬままに。
近くの図書館分館に行き3冊の本を借りてきた。
散歩がてらグルリと遠回りして帰宅。
あちらこちらの花壇を眺めながら。
花は、自らの咲く時を忘れない。
いつもの季節に咲き、いつものことのように散る。
何の不思議も無いようなことが、いたく心に訴えかけてくる日々。
2014/3/23 (日) 晴れ
やっと暖かくなったので、午後、お墓参り。
30年近く経つと、お墓も少々接合部などに劣化が・・・
いずれ補修を頼まなくては。
明日からしばらく、仕事関連が忙しくなる。
二週間、黙って過ごせると良いのだけれど。
笑顔、笑顔、と自分に言い聞かせよう。
2014/3/21 (金) 晴れ 一時 曇り 寒風吹く 春分の日
甥から東北支援の名産パックが送られてきた。
マルサ「オルニチンみそ」
利久「牛タンシチュー」
「蔵出し喜多方ラーメン」
さいとう製菓「かもめのショコらん」
そして
おまけの「おきあがり小法師」
東北大震災発生直後の衝撃から三年の時が過ぎた。
未だに被災者の生活は暫定的なものだとのニュースが続く。
一個人として心は寄せても、現実に何が協力できるのか分からない。
そうこうしているうちに、
南海トラフ震源の大地震予測が発表になって、新たな不安が生じている。
自然の為せる動きには抗いようもなく、
今日もただただ生きているのみ。
2014/3/20 (木) 雨
めったに旅行しない私が、ふとした気まぐれから伊豆大島行きを予約したのが約1ヶ月前。
割引価格に惹かれてのこと。
その日が今日。
天気予報では、今日だけ雨だったので案じてはいたが、
朝から、予報通りの雨天。
インターネットで船の運航状況を確認するとOKだとのこと。
車で竹芝桟橋までのつもりで午前6時過ぎに家を出た。
出航は9時の予定。
早めに家を出たのは、首都高速道路の渋滞を計算に入れた万全の策・・・のつもりだった。
ところが、都内に入って八潮(やしお)辺りから車は遅々として動かなくなった。
おまけに次々に合流の車が割り込んで来て、渋滞の列に並ぶ車は増えるばかり。
結果、竹芝桟橋に8時半までに到着するのは絶望的になり、車内から電話でキャンセルする。
なんでこんなに混むの?と考えた。
(平日の首都高は、営業車の乗り入れが多い)
(今日は五十≪ごとう≫日である)
(雨天である)
(年度末である)
あゝ、考えてみると都内に車で出かけるのに悪い条件ばかりだった。
あまり遠出をしない人間には読めない状況が重なったようだ。
先般台風の被害を蒙った伊豆大島へ、復興支援のつもりもあったのに残念な結果となった。
ということで、
急きょ行先変更で、茨城県の那珂湊に新鮮な魚介を食べて買って来ることにした。
常磐道はガラガラの状況。
気持ちよく到着し、新鮮なお寿司を食し、新鮮なサヨリとキントウを買ってきた。
こちらも、東北大震災被害や福島原発の風評被害への復興支援の一助になればとの思い。
明日からは晴れて、いよいよ春本番に突入とか。
今日だけだったのだ、悪天は・・・トホホ
ま、結果オーライということで。
2014/3/16 (日) 晴れ
マンションの防災訓練の日であることをすっかり失念。
眼下の芝生広場からの拡声器の呼びかけで、急きょ着替えて参加。
消火器訓練と煙の中の歩行体験。
その後、集会室に移動してAEDの使用体験。
AEDに関しては、毎年触って練習しているが、毎回アタフタしてしまう。
だからこそ、自分の体に覚えさせる為にも年に一回は器械に触れて慣れておきたい。
一応、職場での救命講習訓練参加で普通救命講習終了証は取得しているのだが、
実際の状況で役立てることができるかどうか、自信はない。
地震と言えば、14日未明に愛媛県伊予灘震源の大きい地震が発生。
広島寄り山口県の郷里でも震度5の揺れがあったようだ。
幸い、親戚関係に被害はなかった様子で、ひと安心。
やっと暖房無しでも過ごせるようになった。
暖かいとは言えないが、動きやすくなったことは確かだ。
2014/3/10 (月) 晴れ 気温低め
職場に回ってくる訃報情報で、前の職場で一緒だった人の死を知った。
59歳、定年を目前にした死。
人望厚く、同僚皆から親しまれた人だった。
善き人は身罷りが早いというのか・・・
病を抱えておられたように見受けたが、
あれは、自分の力ではどうしようもできない運命を背負った人間が持つ他者への眼差しだったのか。
人の命はいとも簡単に消滅してしまう儚い存在である。
いつ消えてしまっても良いように、
できれば温かい記憶を遺して逝きたいと思うのに、
そんな気持ちが周囲に伝わらないもどかしさ空しさ。
私の人間修行はまだまだ未完成。
2014/3/7 (金) 晴れ のち 曇り
現時点で沈丁花の花はこの程度の開花。
ほとんどは蕾。
久しぶりに手賀沼まで散歩。
大きめの黒い鳥がしきりに羽ばたき。
しばらくして止めた。
これはカワウ。
オオバンもたくさん泳いでいた。
今日の手賀沼の冬枯れた風景。
耳が全く聞こえないことを売りにした人物が、
「現代のベートーベン」とマスコミにもてはやされたことの嘘が発覚して、
その弁明会見がテレビで流れた。
唾棄すべき出来事。
障害を商売のネタに使うなんて、もっての外!
まったく正視に堪えない記者会見。
2014/3/6 (木) 晴れ 寒風吹く
今週は、週明けから大変緊張を強いられる日々だった。
千葉県柏市で連続殺傷通り魔事件発生。
連日、テレビニュースはそのことを報じていた。
昨日、犯人は逮捕され、やっと安心して外出できると胸を撫で下ろしている。
最近外出するたびに感じることなのだが、
街行く人の人相や風体が日ごとに荒んでいるようだ。
みんな余裕がないのだろう。
そういう自分も余裕のなさでは負けていない。
鏡を見る度に自分の表情をチェックして、
心の姿勢を立て直さなくては。
2014/3/2 (日) 雨 曇り
春だから、チューリップとスイセンの花束。
気温低めだったけれど、つい先ごろまでの寒さとは違う。
着実に季節は移行の過程にあるようだ。
詩人のまどみちおさんが亡くなった。
「ぞうさん」とか「一年生」とか「ポケットのうた」などを作詞された方。
山口県周南市のご出身だとか。
もうじき4月で新学期。
小学校では、♪いちねんせいになったら・・・♪ の歌声が響くことだろう。
後世に残る詞(ことば)を生み出した人の人生に、しばし想いを馳せる。
毎日繰り返すようだが、
二度と戻らない瞬間瞬間の愛おしさを、
終幕間近になって知る我が身の愚かさよ。
2014/3/1 (土) 雨 曇り
あっという間に3月。
時間の流れの速いこと速いこと!
特に何もしているわけではない。
このところずっと ↑ こんな手細工をして時間をやり過ごしている。
時の流れの速さに合わせるように、心の変化もスピードアップしている。
この世に在る日々を、じっくりと味わいながら静かに暮らしたい。