tsuyu: 2020年9月アーカイブ

 このところ、古書店で買った何冊かの文庫本を最後まで読んだ。  年齢のせいか、構えて『読書』するには根気も気力も失せてしまっているようだ。  古書店の棚に並ぶ背表紙を眺めるが、なじみのない近年の作家の本には手が伸びない。いちいち手に取ってサラサラとでも内容を確かめてみようという探求心も薄れていて、最後は、昔から知っている作家の本に落ち着く。  そんな作家の一人に佐藤愛子さんがいる。彼女の書き物を読... 続きを読む
 最近の世相の変わりようを、ただただ茫然と眺めている。気象、国際関係、お金にまつわる事、政治、働き方(働かせ方)その他もろもろが急に激変するという状態をどう受け止めて対処すれば良いのか戸惑うばかり。  近頃ひんぱんに耳目に届くニュースは、金や物をかすめ取るという事例の数々。いずれもが、あるべき形で決着を付けられないままにダラダラと時を浪費している。また、理由にもならない理由で簡単に命を奪われる事件... 続きを読む
このところ社会のざわつきについて思うことはあれど、 表題の通り「物言えば唇寒し秋の風」を予感して言葉数も少なくなっている。 もはや何を言っても無駄なのか、それとも、都度都度思うことは残すべきなのか。 いずれにせよ、ものごとは「なるようになる」わけで、 「なった時(状況の方向性が見えてきた時)」にまた考えれば良いかとも思う。 何を言ってもスカっと空振りになりそうな虚しさを覚える日々。 続きを読む

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