2019年3月アーカイブ

 先日、仕事帰りの電車内でのことです。

 幸い座席を確保できてホッとしていると、近くの座席から、何かを喚いているような声が車両内に響くようになりました。図太いだみ声の男性の声です。どうやら外国人が携帯電話で話しているようなのです。

 車両内の他の乗客が静かなので、彼の声はとても気になります。でも、誰も彼に非難の視線を投げるわけでもなく、まして、注意などしようとする気配もありません。

 そんな中、私は声の主がどんな人なのか確認しようと横を見るために身を乗り出して(彼は私の席の左横、扉を挟んで隣の座席)みたり、何度も表情で「困ったもんだ」を表してみたりしていました。

 (これは注意しなくてはいけないよね)と思い始めたらたまらなくなって、車内に貼ってある「車内では携帯電話での通話はご遠慮ください」の注意ステッカーを見に行き、どうのような英文が記してあるか確認しました。携帯通話を止めるように彼に英語で注意する為に英文表現を確認に行ったのです。

 でも、結局は、彼の真ん前に席を替え、時々チラチラと彼のほうに非難の視線を向けるだけで、降車まで彼に声をかけることはしませんでした。

 私が彼の声を気にしてウロウロしていると、何人かの乗客に同様のこと(迷惑だ)を感じている様子が見られました。やはり多くの人が気になっているのです。

 結局、私が同乗していた20数分間、彼は話し続けていました。その後のことはわかりませんが、周囲の雰囲気も気にしない様子から、彼は自分の気が済むまで話したことでしょう。自分の言葉が周囲には理解できないだろうから話の内容はバレないし、誰も文句を言わないことを良いことにして。
 ちなみに、迷惑通話していた張本人はアフリカ系(?)の人のようでした。



 現在、政府は、より多くの外国人の誘い込みに旗振りをしていますが、独自の地形国土で長年培われてきた日本文化と、国境を接しての争いや文化の混在・融合を繰り返してきた外国文化の折り合いについてはどう考えているのでしょうか?

 どちらかと言えば「謙虚・控えめ」が美風とされる日本社会ですが、外国人は「自己主張・アピール」が第一のように感じます。そんな行動の対比の中で日本人が「耐える」ことを外国人が「攻めやすい、舐めてかかってよい国民」だと勘違いしないかと不安になります。


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いま一番欲しいのは

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 何の憂いもなくぼーっとできる時間です。

 子どもの頃は際限なくありました。ようやく暖かくなり始めた頃、陽だまりにムシロ(レジャーマットなんて洒落た物はなかった)を敷いて、お気に入りの本を読みふけって、そのうちに眠くなって・・・とりとめなく脳裏に浮かぶ空想の世界に遊んでいました。


 今はそんな時間、ありません。おまけに判断力の低下で頭の中はまとまりなく右往左往しています。いま私がぼーっとしていたら認知症の初期症状に間違えられるのが落ちでしょう。


 ぼーっとしたいと願いつつ、ぼーっとしてもいられない人生で終わりそうです。


 幸せなんだか幸せでないんだか・・・わかりませんが。



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何度繰り返しても・・・

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 義兄の訃報が届いて、まず私が思ったことは「片道二時間かけて、しかもお通夜と葬儀参列はできない」ということでした。日々の仕事に穴をあけないことだけを目標に、他のことの殆どを最低限で過ごしている日々です。もはや義理を欠くことも已む無しという覚悟のこのごろです。

 でも、ふと気づいたのです。仕事帰りに少し頑張ればお通夜だけでも顔を出せるのではないかと。

 何事も早合点の早とちりが私の悪い癖です。端から「ダメ」と決めたら「ダメ」、「OK」なら「OK」と即返しするのではなく、「考えてから返事します」と言わなければと何度反省しても身につかない行動パターンです。



 結局、仕事帰りにお通夜だけは顔を出したのですが、行って良かったと思っています。疎遠になっていた義次兄夫妻や義甥たちと親しく話せたことで、疎遠が長引くことで勝手に私の中で膨らんでいたわだかまりが解消されたような気がします。

 高齢者が最期に果たす役割は、普段遠ざかって暮らしている縁者の縁を葬儀の場で再び結ぶことのような気がします。


 義兄は八十八歳でした。郷里を遠く離れた地で孤軍奮闘してきた私の心の支えだったのだなあと、日に日にその喪失感が募っているのを感じます。

 何度繰り返しても「これで良し」というお別れはできないものです。


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