2019年2月アーカイブ

 久しぶりに映画を観ました。「ともしび」です。正直言って、退屈でした。途中何度も眠くなりました。筋書きは無いも同然、セリフもポツポツと単発的、あらかじめパンフレットに目を通していても、何を伝えたいのかわかりませんでした。



 でも、同じ映画館に掲示されているポスターを見て思ったのです。先日お亡くなりになった樹木希林さんの映画が何本か上映中または上映予定なのですが、高齢者を扱う映画で最後はほっこりして終わる日本の映画より、今日観たフランス映画の高齢女性の仏頂面のほうが昨今の高齢者のおかれた現実を映しているのではないかなと。



 昔からフランス映画は何を言いたいのか分かりづらいと思っているのですが、今日印象に残ったのは主演女優の仏頂面です。


 う-ん、シニア料金で1100円だったとはいえ、時間とお金を損した気分です。



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 最近の日本国内も世界情勢も、人間性を欠く動きがはびこっているように感じています。背筋が凍るような話ばかりです。権力や富にしがみつく人間たちの思うがままに決定されていく方向性に強い危機感と絶望を感じています。

 真面目に務めるとか誠実な姿勢で生きるとか思いやり深い心が伝わるとか、社会生活者としての基本ともいえる価値観は、もはや絶滅思想になってしまったのでしょうか。

 今は寒中で、一年で一番堪えがたい寒さの季節ですが、この気持ちのしばれ具合は、自然現象としての寒さのせいばかりではなさそうです。


 いったい人間はどのような未来に向かって行こうとしているのでしょうか?


 人類を滅ぼすのは地球環境の激変ではなく、人類自らのアホな行為によって自滅するという可能性が一番たかいのではないか、そう思えてなりません。



 「人はパンのみにて生きるにあらず」・・・今更ですが、この言葉が含む意味合いが現代にも通用することに驚きを覚えています。昔から、人間の浅はかな所業に危機感をもって警告を発してくれた先人はいたということでしょう。が、その警告から何かを学び、自己修正をするかしないかはそれぞれの時代を生きる人間たち次第。何を学ぼうとするか、何を生きる基本として教えるべきか、今一度立ち止まって考えなおすべきことがありそうな気がします。



 願わくば、小さきもの弱きものが虐げられず、ささやかなりとも温もりある毎日が過ごせる世の中になりますように。



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