2018年4月アーカイブ

老化の自覚

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今年になって急速に老化が進んでいるような気がする。


老眼は進んで、ものを見るのが億劫になっている。

指先は鈍感になり、小さな物を掴んだり拾ったりし辛くなっている。

足はまだ大丈夫と思いたかったけれど、それも怪しくなっている。

太ももの後ろに、常時、筋肉痛のような感覚があり、しゃがもうとすると痛むことがある。


無理はできなくなった。


毎日、往復3時間の通勤で、けっこう歩いているし階段の上り下りもしている。

しかし、最近は空席があると座ることが多くなった。


これらの老化症状は受け入れざるを得ない成り行きと覚悟していたつもりだけれど、

やや気持ちは下降気味。


長い間、居住地近辺で暮らしていた私が、ひょんなことから遠方まで通勤することになり、

その途中で大勢の人達を目にすることになった。

このごろ、行き交う老若男女の中から、一人二人と高齢者の姿を消して眺めることがある。

すると、途端にその場がスカスカになるのがわかる。

この国が直面している逆三角形の人口比率の現実が目の前に浮かび上がる。


どうなっていくのかなあ・・・この先。

今日は天気が下り坂。

そのせいかも、楽天的な気分になれないのは。


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ヒトって、そんなに賢くない

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言葉を操るようになって、ヒトは言葉に溺れるようになったのではないか。

言葉で積み重ねた「意識」を操りきれず、自らの巨大な欲望に潰されてしまう人類。


アイツより力を持ちたい、アイツの持っているモノが欲しいから奪ってやろう。

そうした「欲」に突き動かされてものごとを動かしている。

ただそれだけのこと。


昔は、そこに高尚ぶった理屈をこじつけて正当化していたが、

今の世界はまさに、ヒトもサルも大差ないことを証明するような時代の動き。


ヒトって、そんなに賢くない。

そう思う。

ヒトが滅びるとしたら、肥大した自らの欲望を意識が抑制できなくなった時だろう。

地球というサル山のボス争いとその他大勢のサル達の運命や如何に。


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「意識」と「感覚」

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久しぶりに自分で本を買って読んだ。

「遺言。」 養老孟司:著  新潮新書

ヒトは意識で物事を理解しようとして、挙げ句に悩む。

では、動物や植物は、ヒトと同じように命を生きていながら悩むだろうか?

その違いに思いを致せば、いま自分が抱える悩みのある部分は消化できるかもしれない。


周囲を見渡してみるに、ヒトから野生の自覚が失われていることを痛感せずにはいられない昨今。

著者は、豊富な教養と経験と知識から、呟くような文体で警鐘を鳴らしているように感じた。


このような話を語ってくれる人が減少の一途を辿っていることは、ほんとうに寂しいことだ。



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