私がマンション管理員を志した理由(その2)

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研修一週間を終えて、今週は土・日がお休みです。

勤務が始まれば、休日は火・水になりますので、

これまで視ていた土・日のテレビ番組は視られなくなるのがちょっと寂しい。



さて、なぜ(女性)の管理員があっても良いと私が思ったか、です。


私は、30年前からマンションに住み始めました。

田舎で田んぼの中の一軒屋に育ちましたので、

集合住宅(いわゆるマンション)の暮らしには不慣れでした。

かと言って、迂闊にご近所にお訊ねして良いものかどうか憚られて、

頼みの綱は管理員さんと思っていたのです。



当時、我がマンションの管理員は住み込みのご夫婦で、こうした形態が三組続きました。

最初の管理員ご夫婦は、人品卑しからぬ人ではありましたが話しかけづらい。

二番目のご夫婦は、ご主人が気が短くて奥さんも不親切、

三番目のご夫婦も頼りになりませんでした。

そして、私が管理組合理事長を務めたのが、三番目の管理員ご夫婦の時でした。



私はフルタイムの仕事をしていましたので日中のマンションの様子がわかりません。

管理員さんが日中の様子を伝えてくれれば良いのですが、それは全く無し。

たまりかねて、私は仕事から帰り自宅に入る前に管理室を訪れ、一日の様子を聞くことにしました。

せめて、雑談形式ででもマンションの様子を把握しようと思ったのです。

でも、その努力も空しいものでした。

毎日、「何もなかった」というケンもホロロの対応です。

それどころか、

ある夕方管理室を訪れた私は管理員のご主人からセクハラまがいの言葉を発せられました。

「奥さんとはもっと早く若いころに出会っていたらねぇ」と。

心底から気味が悪かったです。

私が50代半ばの頃のことです。



その日から、私は、当時83歳の副理事長さん(男性)を同行して管理室を訪れることにしました。


早くに夫を亡くした私は、自分が女性であることを言い訳にしないで、

世帯主として負うべきあらゆる社会的責任を果たそうという意識で動いていました。

当時の世間は、まだ男性優位社会、いくら全力を尽くしても、

何かしらの偏見の眼差しを感じたことは否めません。


その時思ったのです「女性管理員だったら良かったのに・・・」と。


その後、三番目の夫婦住み込み管理員が退職して、

今は、男性の通勤管理員さんが勤務されています。

おそらく、しっかりした勤め人生活を定年退職しての管理員転職であろうと察せられる男性です。

きっちりと仕事をこなし、居住者に対しては公平に節度を持って接していただいています。



こうして我がマンションに勤務した何組もの管理員さんに落胆した結果、

暮らしの場であるマンションでは女性が管理員として勤務する意味があるのではないか、

そう思ったのです。


これから始まるマンション管理員としての仕事人生、

居住者のお役にたてる管理員になれたら良いなあ・・・と思っているところです。

さあ、現実は・・・どうなりますことやら。


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このページは、tsuyuが2017年4月30日 08:52に書いたブログ記事です。

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