自転車の正面衝突

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20160528rose (350x326).jpg ← 自宅ベランダで咲いたバラ。



買い物に行く途中で、二台の自転車が正面衝突した現場の横を通りました。

そこは、変形十字路で、角に建つ家が視界を遮る方角があります。

普通の自転車で買い物帰りらしきシニア男性が差し掛かったカーブは、

右方向の見通しは良いのですが、

左方向は緩やかな坂で、個人宅の塀が視界を遮り行く手が見えづらくなっています。

衝突現場のカーブにさしかかる直前のシニア男性を私が見た時、彼は脇見をしていました。

緩やかな坂を下ってきたスポーツ自転車の方は、私からは見えなかったのですが、

ぶつかった後で「すみません、すみません、スピードを出し過ぎていました」と謝っていましたから、

こちらも不注意の自覚があったようです。



ドンガーンと音がして、私がその現場を目撃した時には二台の自転車の前輪が重なり合うように倒れていました。

若い男性は既に半身を起して、しきりに「大丈夫ですか」とシニア男性に呼びかけていました。

シニア男性の方は、しばらく横たわったまま動けませんでしたが、2・3分後にゆっくりと立ち上がりました。



ちょうどそこへ自動車が差し掛かり、坂道を登る方向に進行したかったようで、

倒れたままの自転車が通行の邪魔になっていることに気付いた二人は道路の端に車体を除けることになりました。


私は、若い人の自転車から落ちたスマホが路上にあることに気付いていて、

拾うように言ってあげようかどうしようかと一瞬迷っていました。

案の定、若い男性が自転車を移動させようとした際にスマホの真上に足がかかりました。

「あっ、ああああ!」と私が声を上げたので、スマホの画面に足を乗せたところで彼も気付いたようでしたが、

拾い上げた液晶画面はその際に割れてしまいました。



私も一度は「大丈夫ですか?」と二人に声をかけましたが、

当事者同士が何とかできそうなのを見て、あまり立ち入ってもと思いその場を離れました。


ほんとうに最近の自転車は怖いです。

老若男女問わず、自転車のマナーは最悪です。

その乗り方は傍若無人としか言いようがありません。



歩くより自転車の方が楽ちんだと思う気持ちは分からないではありませんが、

ぶつかれば危険だという認識は持ってほしいと常々思っています。

(ちなみに、私は自転車に乗ることはできますが、二輪車とは相性が悪く、もっぱら徒歩で移動しています)


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このページは、tsuyuが2016年5月28日 20:39に書いたブログ記事です。

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