生産を手放した国は衰退する

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もうずーーっと昔(20年くらい前)読んだ本に「生産を手放した国は衰退する」と書いてあった。

社会・経済に関する問題を扱った内容の本だった。

残念ながら著者や本のタイトルは失念してしまったのだけれど、この言葉だけは頭に残っている。

 

当時は、韓国製の衣類が多く店頭に並び、白物家電の市場が韓国に脅かされ始めた頃だった。

その後は、人件費が安いからと、日本企業は(猫も杓子)も中国に生産部門を移し始めた。

結果、今では、何でもかんでも中国製になってしまっている。

そして直近では、商品タグに東南アジアや他の新興の国名が増えている。

 

日本製を探すのは、ひと苦労だ。

 

このごろは、買い物をする際に、店の棚で商品タグの製造地を確認することが習慣になった。

商品の購入時は、少し高くても日本製を買うようにしている(それも本当はどこまで国産か怪しいが)。

あれば良いかな・・・ほどの品物だったら、日本製が無い場合は買い控えるようになった。

 

一時期、中国産のネギが店頭に並んでいたのには驚いて、大いに警戒して手を出すことはしなかった。

私はネギの産地で暮らしているのでネギの良し悪しにはうるさい。

生鮮品のネギが遠隔地から運ばれて来ること自体に無理があると、素人ながら疑ったものだ。

 

国内で生産される物が次々に姿を消していく状況を寂しく思いながら、

やむを得ず店にある物を買わざるを得ない暮らしをしている。

 

「生産を手放した国は衰退する」

このごろ頻繁にこの言葉が私の頭に浮かんで来る。

 

何とか生産を国内に取り戻せないものだろうか。

 

 

 

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このページは、tsuyuが2014年2月 8日 00:15に書いたブログ記事です。

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