映画「日本の悲劇」

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タイトルをサッと見たときには鑑賞する予定は無かった。

勝手な先入観で戦争の話のようなイメージがしたから。

昨日、作品紹介の短文を読んで(観なくては・・・)という気になった。

 

 

娯楽作品とは言い難い、いわゆる社会派の作品。

 

 

 

年間自殺者が3万人。

生活困窮の果てに餓死。

高齢者の孤独死。

少子化で産めよ増やせよと言われる一方で両親から虐待を受けて幼い命を落とす幼児。

 

上記のような事件が報道される時、

しばしば、「こうなる前に相談してほしかった・・・」というインタビューコメントを耳にする。

本当だろうか?相談されたら親身になって考えたり手助けしたりしただろうか、あの人たちは?

 

事件当事者たちは、遠慮がちではあるが何度か公的機関の窓口を訪れていたことも報道で知った。

そして、彼らは一様に公的窓口担当者から 「もう少し頑張るように」とか、

すぐに底をつきそうな貯蓄でも「それだけ貯金があれば救済の対象外です」と言われたりしている。

 

人が生きようとするためには何が必要なのか?

恵まれた待遇で福祉業務に携わる公務員が真剣に考えたことはあるだろうか?

私は、そこに大きな疑問を抱いている。

 

 

いつからかこの国の価値観は大きく変化して、

善意をもってつつましく生きようとする貧者には生き辛い空気が充満しつつある。

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このページは、tsuyuが2014年2月 2日 00:26に書いたブログ記事です。

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