2009年4月アーカイブ

静かだ・・・

|

 20年くらい前、このマンションに引っ越してきた頃は、深夜でも、酩酊して帰宅する人の声が下の道路から聞こえてきたりしたものです。出かければ、どこへ行っても人また人。「やはり首都圏は人が多いなあ」などと田舎者の私は妙な感心をしたりしていました。

 それが、景気後退の兆しが見え始めた頃から目に見えて様子が変化してきたようです。街で見かける多くの人たちの年齢層はグッと若くなりました。人口に占める割合が多い団塊世代は定年を迎えて前線を退き、出かける場所が街から野山へ観光地へと変化したのでしょうか。そういえば最近、自宅周辺の近場で年配の男性やご夫婦連れ立って散歩や買い物をする姿が多く見受けられます。

 人はそれぞれに(私は、我が家は特別独自)と思っていても、案外同じような動き方をしていて、これを広範囲で調査すると傾向が掴めるわけで、人口動態調査などという研究領域が成立するわけですね。まあ、誰しも、穏やかに地に足つけて暮らしていれば似たり寄ったりの一生を終えるということでしょうか。焦ったり僻んだり妬んだりする必要は無いようです。

 

 周辺に人はたくさん生活しているはずなのに、この静けさ!ゴールデンウィークということもあり、出かけている家庭も多いのでしょうが、人気(ひとけ)を感じられないことは寂しさを誘います。

季節感(ワラビ)

|

warabi.jpg        warabi2.jpg

 

 ワラビを頂きました。

 「どこで摘んだの?」と尋ねると、教えてくれた場所はこの近辺だとの答えが返ってきました。当地は首都圏のベッドタウンとして人口が膨れ上がった場所ではありますが、中心地を離れると田畑や林がまだまだ残っているのです。私が子供の頃にワラビを摘んだ記憶をたどると、山に行かなくては山菜は摘めないような気がしますが、当地のように山の無い土地では林の中でタケノコもワラビも採れるらしい。土地柄によって育まれる自然観が違ってくるのも頷けます。

 

 ネットで調べると、(摘んだその日にアク抜きを)と書いてありましたが、不精者の私は翌朝になってやっと、重曹を溶かしたお湯にワラビを浸けて半日おいた次第です。

 

 さあ?てっと、これをどうやって調理するかな・・・

手編みする日々

|

Coaster.JPG

 相変わらず、テレビの前に座り込んで編み物三昧の日々。買い置きしてあったレース糸や以前編んだ作品の余り糸などを使ってコースターを編んでみました。まだ糸の始末や水通しをしていない未完成品ですが、同じ作品を多量に製作することのない私には珍しく、同じ編み方で次々に作っています。コースターづくりは、まだまだ続く予定です。

 

 めっきり外出することの少なくなったこのごろ。私の接触し得る世間は狭くなっています。職場と自宅を往復する毎日。ときどき立ち寄るのは近所の店。視野を広げようとする意欲も行動力も弱くなってきたのは年齢(とし)のせいでしょうか?でも、それはそれで構わないような気もしているのです。すべてはあるがままに、と。こんな時代だもの、じっとしているのも、ある意味において本能的な自己防衛とも言えそうです。

 

 テレビ番組にも、最近は見るべきものが無く、報道番組や学習番組が一番落ち着いて視ていられるように思います。報道番組を視るにつけ、出演者の皆さんも将来予測や対策が見つからずに手探りしているのだなあ、という感想を抱きます。人類には『始め』は確実にあったのですが、いつが『終わり』という期限は誰にも見通せるものではなく、その時その時に適応しながらつないで行くしかないのでしょう。こうして屁理屈を述べている自分という一生物としての存在も「不思議」に思えて仕方ありません。

なぜか落ち着かない日々

|

 「何が?」と問われれば具体的に挙げづらいのだが、なぜか落ち着かなくてイライラすることが多い日々が続く。社会不安の影響もひとつの大きな原因で、それを煽っているのはマスメディアの連日の報道のせいでもあるような気がする。

 

 「なるようになる」と腹をくくれば良いものを、凡人で小心者の私にはそれは至難の業。

 

 しかし、よくよく考えてみれば、イラついてどうにかなるものでもなし、何らかの大きな変化が来ればその時になって身の処し方を考えれば良いことなのだ。そうなのだ。そうに違いないのだが、わずかでも先行きの安堵を得たくて焦っているのが実情。いやはや、人間に生まれて幸せだったのか、はたまた・・・

 

 最近のニュースでホッとしたのは「痴漢の罪に問われた男性に最高裁で無罪の判決」が下されたこと。映画「それでもボクはやっていない」を観た時、身に覚えの無い嫌疑をかけられたのに釈明を受け入れられないという立場に立つ恐怖を感じたことを思い出す。

 

 痴漢冤罪の恐怖には比べようもないが、身近な人間関係でも身に覚えの無い(というか、自覚する真実とは程遠い)噂を撒かれて窮地に立たされるということもあり得る。どうすれば平穏に暮らしていけるのか?名案が見つからないままジタバタと暮らしているのが現実。

このアーカイブについて

このページには、2009年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年2月です。

次のアーカイブは2009年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2017年3月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

月別 アーカイブ