2008年11月アーカイブ

鮭が遡上してきた

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 千葉県柏市の大堀川に鮭が遡上して来るようになった、という話は4?5年前から聞いていた。その当時はテレビニュースの関東トピックスとして紹介されたり新聞記事にもなったが、私自身は実際に見に行ったことがなかった。

 

 

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 今年も遡上が確認されたと地方新聞で読み、思い立って見に出かけたのがこれらの写真。

 体つきが丸く黒々とした魚影は鯉。この川にはそうした大きな鯉が多くいる。そんな中に白っぽくて細長い体つきの鮭が確かに泳いでいた!

 4?5年前に確認できたのは2?3匹だったようだが、今年は10数匹が確認できたらしい。残念ながら今日会えたのは1匹だけ。場所が違えばもっと見られたのかもしれない。この大堀川には写真のような堰があり、鮭は最初ここで確認された。そして、この堰がある為に鮭はここより上流には上れない。

 

 行こうと思えばいつでも行けるからと今日まで見ないで来たことが悔やまれるくらいの「感動」だった。浄化活動が効を奏してきれいになったとはいえ、まだまだ濁っている都会の川に鮭が上って来たという事実は大きいのかもしれない。

 

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澄みきった青空に、ますます鮮やかさを増した桜の紅葉が映え、緩やかな流れには数羽の雁が憩っていた。

情緒

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2008icho2.jpg しいものを見て感動する。他人の不幸に接しては気の毒に思う。嬉しい時には素直に喜び、悲しい時には涙する。そうした感情の動きを情緒と言うのだと思う。

 

 ま、「数学者の休憩時間」(藤原正彦:著 新潮文庫)という本を読んでいる。藤原正彦さんとは、あの「国家の品格」を著された方で、新田次郎と藤原ていのご次男である。

 

 の本の中に、最近私が気になって仕方が無いことを文章にしてくださったような部分があった。それは、 "情緒" の重要性に触れられた箇所で、その中でも特に重要なのは 「他人の不幸に対する敏感さ」と「なつかしさ」であるとされている。

 

 の二点に関しては、文脈の前後を全て書き写さなければ著者の真意は伝わらないと思うので、興味を持たれた方はどうぞ「数学者の休憩時間」をお読みいただきたい。人のあらまほしき姿やいかに生きるべきかの指針を見失ったかに迷走する現社会にさまよう人には何かを考えさせる本だと思う。

 

 のごろ私は、いたるところでこの "情緒欠如" の人や状況に出くわす機会が多くなった。そうした人に共通しているのは "私利私欲" に関してはしっかりしていて、なおかつ "恥を知らない厚かましさ" は一人前以上であるように見受ける。己の行為を自省することなく、責めらるべきは常に自分以外だという意識の持ちようには恐れ入るしかない。

 

 晩たまたまNHK教育TV「サイエンスZERO:生活史から探る人類」という番組を視ていると、(人間とは他者の中に自分を見る存在)だと長年霊長類の研究をされている京大の先生が指摘されていた。他者とは、人的環境だけでなく物的環境や自然環境など自分以外のもろもろを指す。

 

 間は高度な脳の活動により抽象的な思考が可能となった。ということは、周囲の環境と自分との存在のバランスやこれから起こりうる事象の予測などができ、 "考える" ことによって困難や争いを避けることもできるはずなのだ。

 

 うした識者の指摘や警告も空しく、人々の心が荒んでいくように感じられて仕方がないこのごろ。

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手帳

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techou.jpg 年も新しい手帳を買った。年末恒例の買い物。来年はこのスケジュール帳がどんな項目で埋まって行くのだろうか?そう思いながら文房具売り場で手帳を吟味する。

 

 ごろテレビで「人は、いつもと違うものを手に入れようと欲しながら、結局は "いつものもの" を手にするものだ」といった内容のCMが流れていた。例として、手帳を選ぶ男性とベビーカーを選ぶ若い夫婦づれの行動があげられていた。あれを見て以来、買い物をする度にこのCMを思い出す。今回はいつもと違う傾向のものでイメージチェンジをしてみようと思いながら、結局はいつもと同じ傾向のものに落ち着いてしまう自分は、まったくあのテレビCMで言っているとおりの行動パターンだなと思う。

 

 には、ありとあらゆる種類や色や形などの品物が取り揃えられている。その前に立つとウロウロと迷ってしまう。店先では "良い・好い" と思ったものでも、帰宅してじっくり見直すと "ちょっと違う・使いづらい" ということはしばしば体験する。そうこうしながら、長年のうちには使うものが固定化して行く。

 

 の写真は私が1985年から使ってきた手帳の数々。振り返ってページをめくってみると、過去のあれこれがよみがえって来る。なかなか日記記帳が継続できない自分としては、貴重な自分史ともなっている。

 

 うして手帳の買い替えの季節になると考えるのが来年のこと。どうか、ささやかにつましい暮らしでありながらも、何より平穏無事に過ごせますように、と祈る。

こんなのも見つけた

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nasumodoki.jpg花も実も、ナスかジャガイモの仲間みたい。

これって、何だろう?

 

 

 

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                  ヤツデのつぼみ。

 

 

 

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サザンカの葉裏にビー玉くらいの綿菓子みたいなものが・・・

これって、蛾の繭?

ちいさい秋見つけた

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カキの葉が色づいて

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サクラの葉も赤く           

シラカバもまた・・・

身近な場所で秋を探してみました。広大な自然の中で観る紅葉黄葉には及びませんが、これもささやかな秋の風情です。

 

 

 

                                                                                                

 

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