2018年(平成30年)7月31日(火)赤口           晴れ



「腐っている!!」そう思うしかない。
日大アメフト問題も、レスリング協会のパワハラも、今回出てきた日本ボクシング協会のことも。
これだけ世間に明らかになっても、
「喉元過ぎれば・・・世間はいずれ忘れて元通り自分は安泰」と現時点ではダンマリを決め込む厚かましいトップたち。

馬鹿なんだな・・・そう思う。
知識や教養の有無とか学歴云々の話ではなく、
一人の人間としての基礎的な部分が愚鈍で愚劣なのだと唾棄すべき輩だと思う。

えてして、金儲けとか権力に固執する輩にはこういう人間が多い。
でありながら、まんまと金や権力を手に入れてしまっている事例が多いのは、
周囲への暴力的な肉体的・精神的圧迫に長けているとしか言いようがない。


上から下まで、こうした計算高い人間が増殖中の時代に、名も無き人間が心安らかに暮らせるはずがない!

金も物も権力も、命でさえも「無」から始まり「無」に帰するものなのに・・・

2018年(平成30年)7月25日(水)赤口            猛暑



連日35‐36℃の気温、夜になっても27−28℃を下回らずの熱帯夜。
既にこんな日が二週間以上続いている。

政府は「災害」の位置づけを発表した。

さまざまのことに対して、自分が我慢できるだけ我慢してと思うタイプの私も、
今年のこの暑さには耐え切れず、エアコンつけっ放しで過ごしている。
電気代を少々高めに支払うことで命拾いができるなら、致し方ない出費と思うしかない。

環境問題どうのこうの、人口問題どうのこうの、やれ経済が、やれ外交が・・・
などと考えて右往左往しても、
宇宙に浮かぶ地球という一つの星の運命を人間が決められるわけではない。
今現在という偶然の環境の中で生存させてもらっているだけの私たち。
人間はもっと謙虚であったほうが良いと思う。

2018年(平成30年)7月10日(火)先勝            晴れ



暑い!!
ボーっとするのは、たぶん、熱中症のせい。

★ ★ ★

西日本豪雨と名付けられた水害の様子をテレビで見つつ、その広範囲で甚大な被害に息を呑む。

子供の頃に聞かされた水害の話が脳裏をよぎる。
瀬戸内の広島に近い山口県の片田舎の話。
あの辺りは真砂土という砂地の土地で、水を含むとあっという間に崩れ流れてしまう土質の土地。

今回、予報段階で「数十年に一度の被害が予想されます」と言われていた。
まさに50年−60年の時を経てを中国地方を襲った大水害になってしまった。
中国地方、四国、北陸、中部へと線上に連なる被災地域。
災害はいつも後が大変だが、水害も例外ではなく、
一つひとつ洗い流しながらの片づけのことを思うと、
これからの作業の負担の重さに、被災者にかける言葉が見つからない。

ただただオロオロするばかり。