2013/8/31            ()                       晴れ



暑い、なにしろ暑い。

午後からスポーツクラブへ。

このジムに通うようになって旧知の人と出会う機会が増えた。
そんな中の一人に、今年定年を迎えた女性がいる。
独身のまま定年を迎えた彼女は、もう働く気はないという。

その彼女が「私、年内に故郷に帰ることにしたの」と言う。
彼女は北陸の出身。
今は公団住宅の一部屋を借りて住んでいる。
故郷にはお姉さんがいるのだという。

それぞれの定年後。
それぞれの老いの暮らし方。

2013/8/29           (木)                     晴れ



今日は少し時間遅めの19:30からのジム。
60分間のウオーキングで汗を流した。

さあ帰りましょうと、着替えを済ませて更衣室を出ようとした。
靴の着脱場には、2人座れるベンチがある。
それは、靴の着脱の際にとても重宝なベンチ。
設置の目的もそこにあると思われる。

以前は椅子などに頼らなくても靴が履けていた私も、
そこで靴下を履き靴を履く際にベンチに腰を預けるようになった。

今日、いつものようにベンチに腰かけて靴を履こうとしたら、
年配の女性二人がおしゃべりの真っ最中。
私が傍に立って場所を探しているのにどいてくれない。

「あのぉ、靴を履きたいのですが・・・」とつぶやくと、
手前の女性が「ああ、ハイハイ」と立ち上がってくれた。
もう一人の女性は、相変わらずしゃべり続けながら微動だにしない。

話の内容は、アメリカだのイギリスだのカナダだのに旅行したらどうだったという内容。
それを更衣室に響き渡るほどの大声で語っている。

このジムにはロビーがあって、そこに幾つかのテーブルと椅子がある。
仲良しさんのおしゃべりは、そこでゆっくりとできるようになっている。

昔だったら・・・などとは言いたくないし、配慮のできる人は今でもいる。
にもかかわらず、鈍感で周囲に気を遣わない日本人は増えたと思う。

2013/8/24          ()                   くもり  時々  晴れ



一昨日の午後、右目にひも状の影が浮遊するようになった。
今日、眼科を受診。
結果は、眼球内に発生したシミのようなもので大事ないとのこと。

私は、少しでも異常を感じるとすぐに医者に行く。
大抵は医者の苦笑いで終わることが多い。
それで良いと思っている。
体に不安を抱えながらだと何をするにも集中できない。

避けられない老化現象ではありながら、
常に体調を把握して、元気に動けることが私の幸せ。


今夜は自治会のイベント。
今年は “和” の催し。
三味線・民謡コンサートだそうだ。
しかも、集会室だから雨天の心配をしなくても良い。

従来は、恒例として盆踊りなどの野外納涼祭だったが、
住民の高齢化が進んでいるので、これは適切な変更だと思える。

2013/8/22         (木)                    晴れ



インド映画(ボリウッドというらしい)を観た。

「きっと、うまくいく」というタイトル。

ストーリー展開の中で何度も繰り返し叫ばれる言葉が「きっと、うまくいく」
これをインドの言葉で叫ぶのだが、残念ながら正確に覚えていない。

ただ、似ている言葉を思い出した。
関西のお笑い芸人 間寛平が叫ぶ言葉「アーメーマー」がそれ。
ひょっとしたら、彼の決め文句は、このインドの言葉が由来かもしれない。

前々から観てみたかったインド映画。
テンポ良く話は進み、途中には歌や踊りなどもあるのが特徴らしい。
徹底的に明るい。

他の作品も観たいと思えるインドの映画だった。

キネマ旬報社が運営するTKPシアター。
近年、どの映画を観ても、映画館の広さに見合う客数であったことがないのだが、
今日はたくさんの観客だった。

かつての名作や旧作を上映することで、
昔、映画を娯楽としていた世代の関心を呼び、
次第にTKPシアターの客数も増えているようだ。


帰りのバスで、
そろそろ最寄り停留所が近づき、
降車の客が数人立ち上がって私の目の前に。

まだ座っていた私が、ふと視線を上げると、
目の前に立った女性のブラウスの肩に黒いものが。
なんだろう?と目を凝らすと、それは一匹のセミだった。

「セミが止まっていますよ」と私。
「どうりで、何だか肩の辺りがモゾモゾすると思ったら・・・」と彼女。

彼女が払ったわけでもなく、私が捕まえようとしたわけでもなく、
そのセミは彼女の肩から飛び立った。

一応、降車の際に「セミが車内にいますよ」と運転手さんに伝えた。

セミも、この暑さを耐え切れずに涼しいバスに乗り込んできたのか。
あのセミ、どこへ行っただろうか。

2013/8/18        ()                  晴れ



数日前から、午後になると風が吹くことに気が付いた。
小説のタイトルを思い出させる「風立ちぬ」である。
まさに今、同名のアニメ映画が上映中。

まだ、熱せられた空気を動かしているだけの風だけれど、
ちょっと前までは、熱気こもるガラスケースの中にいるようだったのを忘れさせるような風だ。



街の小さなコーヒーショップで持ち帰りのケーキを買った。
「レモンミルフィーユ2個とモンブラン1個」と頼んだはず。

帰宅してみると、レモンミルフィーユ2個はあるがモンブランが無い。
代わりに入っていたのは抹茶プリン。

レシートにはちゃんとモンブランの印字がある。

レジに並んでいた時、私の次の客が抹茶プリンを注文していたから、
箱詰めした女性が勘違いしたのかもしれない。


モンブランは380円。
抹茶プリンは350円。

たまたま値段をチラリとチェックしてあった私。
さあて・・・どうするか・・・と考えた末、店に電話した。

幸い私の注文を受けて会計をしてくれた店長が覚えていてくれた。
来週、時間を見て30円の清算に出向くことにした。

ま、小さなことだけれど、
小さなことからこそウヤムヤにしない方が良いと思ったことからの行動。

だって、30円のために後々ウジウジしたくはないもの、ね。

2013/8/14       (水)                晴れ



酷暑が続く。
毎日の予報最高気温は34−35℃で推移。
この状況が既に二週間。

感覚的には、7月の梅雨明けからずっと、
耐え難い暑さにさらされているという感じ。

この暑さで、頭の中は茹であがってしまって、
まともな思考ができていない。
常にイライラしている。


「暑い!!」と思いながら、漢字パズルを解いている。

昔から、パズル雑誌はいろいろ書店に並んでいて、
その中の幾つかを購入して解答チャレンジしたことはある。
が、毎号買って挑戦し続けようという気にはならなかった。

なぜだろう?

商業主義が全面に出過ぎ?(景品や関連のグッズ販売など)
問題がサクサク解けない(当方の語彙不足か?)
プレゼントが当たるかも知れないという以外の楽しみが無い。
(プレゼントが当たる確率は少ない)

そんなこともあって、漢字パズルは好きなんだけれど雑誌を買うのは控えていた。

今年に入って、某新聞社が漢字パズル雑誌を隔月刊で発行することを知った。
そこは大手の新聞社の雑誌、下手な商業主義に走ることはなかろうと、
さっそく定期購入の手続き。

(何でもすぐに飛びついてしまうのが私の悪い癖だ)

6月に届いた創刊号に早速挑んだ。
「うん、良いじゃない、これ」

理由1)私の能力程度でも一ヶ月以内(早ければ数週間)で全問解ける。
理由2)特定の問題に解答すると段位が上昇する制度がある。
理由3)パズル以外の記事に興味が持てる。

何よりも、チャレンジしていて楽しいということが一番!
つれづれの時間を潰すには、この楽しさは重要な要素だ。

「良いもの見っけ!」と喜んでパズルに挑戦しては、
せっせと解答をハガキで送っている。


(はあ・・・たかがお遊びの漢字パズル雑誌に、これだけの理屈をつけるかねぇ・・・)ってことですが・・・
「小人閑居して・・・」と言います。
「・・・不善をなす」よりはマシかということで、
「小人閑居して漢字パズルを解く」というわけです。

2013/8/1       (木)               くもり  一時小雨パラつく  のち   晴れ



うかうかしているうちに8月になってしまった。

と言うか、うかうかするしかない日々が矢のように過ぎ去って行く。

この暑さが一段落したら・・・と考えて、毎年のように夏をやり過ごす。

乳がん検診に行った。
市の保健センターに健診バスが3台。
マンモグラフィ健診車2台と超音波健診車1台。
受診待ちの人々も、さほどの人数ではなくて、
待機のストレスもなく健診を終えた。

健診ついでに、
人間ドックで指摘されている眼の変異の健診と
少し前から気になっている手指のできものを診てもらおうと思い立った。

目指す眼科の前に到着したところで、木曜休診に気が付いた。
同じく、かかりつけの皮膚科も木曜休診。

暑い盛りに、無駄足を運んでしまった。
急に思い立つと、ものごと、こんなものよね。
ま、いっか・・・